14 Minesweeper Variantsとは、2022年11月14日にArtless Gamesが発売したパズルゲームである。日本語タイトルは「14種のマインスイーパーバリエーション」。
概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | パズル |
開発元 | Alith Games Artless Games |
販売元 | Artless Games |
機種 | Steam |
発売日 | 2022年11月14日 |
価格 | \800 |
その他 | - |
ゲームソフトテンプレート |
マインスイーパーとは、盤面に書かれている数字を手がかりに地雷がないすべてのマスを開けていくゲームである。詳しくは「マインスイーパ」の記事などを参照。
14 Minesweeper Variantsでは、マインスイーパーの通常ルールに加えて14種類の特殊ルールで遊ぶことができる。10万問以上の問題が用意されているため、有限個の問題数ではあるものの「気が済むまで遊ぶゲーム」の類であると考えていいだろう。
さらに、このゲーム最大の特徴として、「すべての盤面は論理的推論のみで解けること」がある。運任せを強いられる盤面が存在せず、マインスイーパーでありがちな「最後に2択を外して失敗する」といった自力では解決できないストレスに苛まれることがないように配慮されている。
また、このゲームの事実上の標準である「エキスパートモード」では、地雷の有無が確定していないマスを選択(開けるor旗を立てる)すると必ず失敗するようになる。常に自身に都合が悪いように地雷が(後付けで)配置される、もしくは自身の選択(開けるor旗を立てる)に対して反例が与えられる(自身の選択の逆でも現在の盤面に対して矛盾なく地雷を配置できる)といったイメージだと分かりやすいかもしれない。エキスパートモードを使用することで、最初から最後まで論理的推論のみで問題を解くことができ、解いている側もそれを実感することができるため、エキスパートモードの使用は強く推奨される。
一部の盤面は見ただけではどこに地雷があるのか分からないようなものもあるが安心してほしい。このゲームにはお絵描き機能があるため、プレイヤーは別個に紙やペンなどを用意せずに盤面に直接書き込みをして考えることができる。さらにどうしようもなくなったら、ヒント機能を使ってもいいかもしれない。ヒント機能は「どのマス」もしくは「どの特殊ルール」に着目すればいいのかを教えてくれる。
なお、このゲームには無料のデモ版が存在する。まずは軽い気持ちで手にとって遊んでみてほしい。デモ版の入手はこちらから→ Steam - 14 Minesweeper Variants
ルール
特に通常のマインスイーパーとは違う点については下線を引いた。
- 盤面のサイズは5×5~8×8の4種類
- 盤面は初期状態で既に何マスかは開放されている(確定で開けられるマスを作るため)[1]
- 一部の手がかりの数字が「?」になっている場合がある
- 盤面に対して使える操作は次の2つだけ
- 地雷があるマスを左クリックしたり、地雷がないマスを右クリックしたりすると失敗となる
- すべての安全マスを開放し、すべての地雷マスに旗を立てるとクリア
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
- *例外あり。運ゲーをなくすために開放しているので、逆に言えば1マスも開放しなくても確定で安全マスが分かるのならその必要はないことになる。実際、SteamにはBlank(初期の手がかりがない盤面を見つける)という実績がある。
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