angelaの代表曲「Shangri-La」はShangri-La(angela)の項を参照すること。
Shangri-Laとは、電気グルーヴが1997年に発表した曲であり、彼らの発表したシングルで最も売れた代表曲である。
概要
同年に発表されたアルバム「A」(エース)の先行シングルとしてリリース。
従来の電気グルーヴの持ち味であった「バカなぶっ飛んだ歌詞」「テクノテイストの強い楽曲」などを封印し、「ドリカムを聴いているような層が間違って買ってくれるような曲を作った」という直球なラブソングを書いた。
しかし電気グルーヴは何事も一筋縄で行かないグループである。歌詞を裏読みすればいか様にも取れるような内容となっている。
この曲には、当時メンバーであった砂原良徳の提案によりBebu Silvettiの「Spring rain」という曲が大胆にサンプリングされている。
このため、電気グルーヴの曲としては異例の50万枚近い売り上げを記録したにもかかわらず、引用元のSilvettiに印税の半分が渡り、さらに残された印税をメンバー3人で3分割したため、個人ではあまり儲からなかったそうである。
また、アニメ「空中ブランコ」のEDとして、砂原良徳が再アレンジを施した“Remodel”版も、シングル「upside down」のc/wとして2009年にリリースされている。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 3
- 0pt