ファンやめますとは、愛情表現のひとつである。なので、ファンやめます。
概要
アイドルキャラに対して、その最大の支えであるファンがファンであることをやめるという宣言をする、言われた方にはかなりダメージがくるフレーズ。
一般的には
と先にファンをやめる理由を出してから使う。
ファンをやめる理由も様々で応援していたアイドルの思いがけない行動に幻滅することに始まって、アイドルのライバルキャラに心奪われてファンをやめたり、アイドルのプロデューサーになってファンをやめたり、アイドルの提督になってファンをやめたり、アイドルが中破してファンをやめたり、アイドルがダブってファンをやめたり、アイドルのライブに感動してファンやめたり、アイドルのCDを聞いてファンをやめたりする。
もちろん、そのアイドルとは全く関係ないところで何かが起こっても、それがきっかけとなりファンをやめる人間が続出することもある。
しかし、実際にはファンの数は減っておらず、例えば昨日1万人がファンをやめても、今日2万人がファンをやめても、明日には4万人がファンをやめて、明後日には8万人のファンがファンをやめることがざらに起こる。むしろファンは増えている。やめたら増えます。
ファンをやめると告げられたアイドルたちの反応
えっ・・・、ひどくない?
ほ?
那珂ちゃんのことは嫌いにならないでください!
だが心配する必要はない。
彼女たちは次の瞬間には強い言葉でアイドルを続ける決意を語ってくれる。
みくは自分を曲げないよ!
那珂ちゃんは絶対、路線変更しないんだから!
感動しました。みくにゃんとまつり姫と那珂ちゃんのファンやめます。
変化形
もともとシンプルなネタであるため改変が容易であり、バリエーションは様々。
「××なので~」と理由を述べているだけではなく、「○○が××なんて、幻滅しました」と元ネタに近いまま使われたり、「幻滅しました」の部分が「失望しました」「がっかりしました」「感動しました」などに変化するパターンも多い。
後半部分も「ファンやめます」ではなく、「○○のファンやめて、××のファンになります」「ファン続けます」など、いくらでも変化する。
元ネタ
「○○が××をしたって本当ですか?」
と言われている。このフレーズが変化して、「ファンになります」から「ファンやめます」に変わった模様。
このフレーズが最初に用いられたのはアニメ『マクロスF』のヒロイン論争の時といわれており、
のやり取りが行われていた。
蛇足
このネタは小学生男子が好きな女の子をついついからかってしまうことがあるのと同様に、わざとアイドルにひどいことを言ってアイドルの反応を見て楽しむのが目的である。なので、ファンやめますといって本当にやめているファンはいない。いたとしてもファンをやめたその直後にまたファンになっているはずである。
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関連項目
参考リンク
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