一人弾幕とは、弾幕の一種である。
概要
職人のコメントアートも一人のコメントの集合体だが、こちらが一人弾幕と呼ばれることはない。
上手くやれば動画が盛り上がるのだが、いわゆる無自覚な荒らしになってしまっているものも多い。
指摘される問題点
- コメント保持数の圧迫
コメント保持数は無限ではない。100個弾幕を書き込めば他の100個のコメントが過去ログに流れ、表示されなくなってしまう。最も多い例かもしれない。
また現在のニコニコ動画の仕様では、再生時間1分間ごとにコメント保持数が決まっている。過剰な弾幕を書き込むと、その前後一分間にコメントがほとんど表示されなくなる過疎地帯が生まれる。弾幕で動画を盛り上げているつもりかもしれないが、逆に盛り下がって見えてしまう可能性がある。 - 一人で弾幕の流れを作ろうとする
ここ面白かった!もっと流行らせたい!その気持ちは分かる。しかし、突如現れた弾幕にユーザーはどう思うだろう?
何故こんなところに弾幕が?見づらいわヴォケetc......流行る事を信じて1コメに留めておこう。 - 本当に見てほしいシーンが覆い隠される
動画投稿者(作者)の視点で考えた場合。せっかく映像を作り込んだのでそちらを見てほしいのに、ギャグネタを仕込んでそれにツッコミコメントを入れてほしいのに。たった一人による何十もの過剰な量の弾幕コメントで、今動画に何が映っているのかすらわからない状態にされたら、時には悲しいのである。
一人弾幕の是非
前述したような、荒らしになってしまう一人弾幕が散見されるため、一人弾幕自体が叩かれる傾向にある。
が、節度さえ守っていれば大きな問題にはならないだろう。要は空気嫁、自重しろということである。
しかし、弾幕は皆で作るものという考える者も居るため論争は尽きないかもしれない。
関連項目
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