ダイヤクワとは (イラナイコとは) [単語記事]

ダイヤクワとは、いらない子Minecraftで作成できる超高級農業用道具である。

概要

道具には木、石、鉄、（金）、ダイヤの種類があり、素材により性能が大きく変わる特徴を持つ。

順に性能が上昇し、下位素材製の道具よりも耐久が増したり作業速度が早くなるなどの特徴を持ち、ツルハシなどは極めて大きな恩恵がある…のだが、ダイヤクワはその性能向上の恩恵が極めて低くなっている。

まず作業速度（効率）の向上であるが、耕地の作成は木のツールでもダイヤのツールでも一瞬で行えるので上位素材のダイヤを使う必要性は特に無い。いらない子

次に耐久力の向上。こちらはアイテムの所持枠を少なく抑えられる利点があるにはあるが、ツルハシやシャベルと違いクワはブロックの変化をさせる道具でありインベントリに収まるようなアイテムを発生させないのである。

もちろん、余裕のできた所持枠に他のアイテムを収め拠点への往復を減らす利点もあるが、通常は「往復が面倒な場所にそもそも畑は作らない」のでやはりいらない子向上の恩恵が少ない。

正直ダイヤクワは泣いていい。

ツルハシを複数個作ろうとしたり、ツルハシとシャベルを作ろうとした時、３つ横に並べるつもりが誤クリックで２つしか並べていなかった時にダイヤクワを誤って作成してしまうことがまれによくある。
そんな状態に陥り残念な気持ちになった人がいることだろう。いやきっといる。
だが、「ダイヤクワのほうが残念な気持ちだよ！」

正直ダイヤクワは号泣してもいい。

また、Java版には「進捗：真面目な献身」というものがあり、これの条件はダイヤのクワを使い切ることとなっている。『ダイヤのクワを使い切り、自分について考え直す』。

正直ダイヤクワは慟哭してしまっていい。

Ver1.16以降

Ver1.16以降、「ウォートブロック」「干草の俵」「葉」など、他のツールが対応していないものの寄せ集めである一部のブロックに対して採掘道具として使用できるようになった。
また、これに伴って「幸運」や「シルクタッチ」など一部のエンチャントがエンチャント可能になった。

そのため下記のような使用法が生じており、ダイヤに余剰があるなら作成する価値がある。
また、他の道具は村人との取引で入手可能になったが、ダイヤクワだけは上述の理由からか村人との取引では入手できないため、これだけは自分で作成するという事態も起こり得る。

巨大キノコを最速で伐採できるため、キノコの栽培やネザーの整地で使い道がある。
キノコの傘は葉ブロックと異なり幹を切っても自然には消えないため、必要性が高い。
葉ブロックを超高速で刈り取ることができるため、葉の自然消滅を待たずに苗木を回収できる。
- 「幸運」をつけると苗木がドロップする確率がわずかに増加する。
  このわずかの差が極めて重要で、本来なら苗木の収支は全部の葉を破壊してもギリギリであったのが、適当に葉を毟るだけで無尽蔵に苗木を増殖できるようになるため、苗木の収支を全く気にせず植林できる。
- 「シルクタッチ」があれば大量の葉ブロックを得られる、装飾他何かに使えるかもしれない。