レイ・グレックとは、トミー(現タカラトミー)より販売されていた玩具シリーズ『ZOIDS』に登場する架空の人物である。
ゲーム『ゾイドタクティクス』にも登場しており、柿原徹也が声を担当している。
ヘリック共和国軍“閃光師団(レイフォース)”に所属する中尉。 惑星Zi歴2100年、ニクシー基地への帝国軍追撃作戦に参加。 その後年が変わって2101年。 しかしこの時倒したデススティンガーのパイロットがヴォルフの幼馴染アンナ・ターレスだった事により、知らずの内にレイとヴォルフと因縁を完成させてしまう事にもなる。 同年7月、ヘリック共和国軍はついに帝国の本拠地、暗黒大陸ニクスへと上陸を果たす。 そして8月、“閃光師団”はニクスの奥地で帝国の影の部隊、“鉄竜騎兵団”と遭遇、全滅直前まで追い込まれる。しかし援軍として駆けつけたガンブラスター部隊の活躍により窮地を脱出。逆に鉄竜騎兵団を撤退させた。ところが、敵隊長であったヴォルフ・ムーロアは逃亡、これが後に取り返しのつかない事態を招く事になる。 |
ここまでが公式ファンブック3での活躍である。
その後暫くレイの活躍は書かれなかったが、ジェットファルコンに付属されたファンブックEXVol.8にて再登場を果たす。
2109年。時代は移り、ヘリックとガイロスの争いはヘリック&ガイロス連合軍とネオゼネバスの争いに変わっていた。 戦闘序盤こそヴォルフの駆るエナジーライガーの圧倒的な力の前に追い込まれるが、援軍のジェットファルコンが駆けつけてからは形成が逆転。ライガーゼロファルコンに換装し、見事勝利を掴みとる。 しかしその直後、エナジーライガーのエナジーチャージャーが暴走。 |
1999年のゾイド復活から続いていた新バトルストーリーは、ここで一応の終息を見せている。
その後ヘリック、ガイロス、ネオゼネバスの3国がどうなったかは不明。
この星の行く先は、ファン1人1人の想像に委ねられた、という事だろうか。打ち切り乙
以上の事からも分かるように、レイはゾイドバトルストーリー後半の主人公とも言えるべき存在である。
恐らくバトストの中ではヴォルフと並んで特に知名度の高いパイロットなのではないだろうか。
ちなみにファンブック等に載っているイラストはカードゲームのもの。担当は幡池裕行。
…そんな一方で、バトスト界屈指の萌えキャラであったアンナ・ターレスを殺害(向こうが自ら自爆しただけなので、厳密には違うが)した事により、一部ファンからは完全に仇敵扱いされていたりもする。
余談になるが、当初コロコロコミックに掲載されていたバトルストーリーの主人公は同じ閃光師団所属でライガーゼロ使いであったナイト・バイケルンというキャラだとされていたが、公式ファンブック掲載のシリーズにてこのレイ・グレックに置き代えられた。
PS2の『ゾイドタクティクス』にも登場。
やはりここでもヴォルフ共々、主役的な扱いを受けている。
主な活躍は上記のものとほぼ同じである。
掲示板
1 ななしのよっしん
2012/04/07(土) 16:39:29 ID: TOlGryDj5m
記事あったのか!昔、コロコロでゾイドのカードゲームの紹介のページがあった時に名前が出てたから、読んでた当時はバトストのキャラはレイとマミだけは知ってたな
まさか主人公格のキャラだったとは…
2 ななしのよっしん
2012/04/21(土) 23:57:03 ID: 3flWDjbJ1N
3 ななしのよっしん
2015/05/12(火) 11:26:38 ID: yrb9YnRNpD
主役的な扱いをされてるゾイドタクティクスだが、ちょくちょく離脱して(と言っても大抵ゾイド固定、出撃強制)いないから仲間って感じはしなかったな。
後、何かと死に急いでる感じだった
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最終更新:2024/05/02(木) 22:00
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