響き渡る声

響き渡る声とは、ハリアーPのNovelsM@sterシリーズである。

概要

我那覇響を主役に展開した、現時点ではハリアー手描きシリーズの集大成と言える作品である。
沖縄時代の響とその周辺の人物を描写しており、非常にオリジナル要素が強くなっている。

全８話のボリュームを2週間弱で駆け抜けた、極めて緻密に計算された作品である。
この点についてはシリーズ完結後に投稿されたおまけ動画に詳しい。

後に公開された動画で、ハリアーPは「このシリーズで言いたかったのは『私はアイマスをちゃんと大切にしているんだよ？』という事です」と発言している。

2010年4月24日から25日にかけて、後日談の前編および後編が公開された。

あらすじ

鬼畜リボンの一員として、765プロで穏やか（？）な日々を送る響。

彼女がふと思い出したのは、故郷、沖縄でのこと。

個性豊かな仲間達と、そして――

登場人物（第一話時）

我那覇響

このシリーズの主人公にして語り手である。
ハリアーPの独自設定としては、鬼畜リボン・文学少女の知的キャラ・琉球古武術の使い手などがある。

彼女の回想という形で物語は始まる。

次郎

家庭の事情で響の家の離れに住むことになったいとこ。
真を女々しくした感じの少年である。

我那覇家の人々とは距離をとっており、大体離れに篭っているようだ。

ナナエ

響の友人でクラスメイト。

次郎に好意を持っており、響を通してアプローチをかけようとしている。

エイキチ

響の友人で響の兄と同学年。

人の話を聞かない自由人。響に怪しげなバイトを紹介してくる。

響の兄

響の2学年離れた兄。このシリーズでは鳴夫という名前である。
765プロのプロデューサーに似ているらしい。

響の大切にしていたリボンを汚してしまう。

関連動画

関連項目

• ハリアーP
• NovelsM@ster
• NovelsM@ster作品の一覧
• 鬼畜リボン
• ハリアー手描きシリーズ