Seiren Voice実況プレイとは、株式会社ドワンゴが販売しているソフトウェア『Seiren Voice』を用いた実況プレイ動画のことである。
※Seiren Voiceを利用した作品のニコニコにおける公式推奨タグは「SeirenVoice」(「_」無し)である。[1] 本記事のような複合タグについても公式推奨表記に従うのが良いだろう。
SeirenVoiceとは、人の声を「あるキャラクター」の声へと変換してくれるソフトウェア。自身の声を録音することで、あとは機械がセリフとイントネーションをだいたいそのままにしてキャラクターが喋っているかのようにしてくれる。
この機能を用いて、あたかもこのキャラクターが実況しているかのような動画となる。
発売時SeirenVoiceに搭載されている音声ライブラリが「琴葉茜・葵」「結月ゆかり」であることから、VOICEROID実況の派生、亜種と捉えてもいいだろう。
察しのいい読者ならお気づきかも知れないが、SeirenVoiceにはいちからセリフを打ち込んだり、イントネーションを細かく調節する機能がない。全て、録音次第となっている。
これこそが最大の利点であり、欠点。
自身の声を収録しなければならないのである。
VOICEROIDならば、ゆっくり実況などでのテキスト書き出しでセリフを読ませるのが一般的。しかしSeirenVoiceは、自身の声が全てを左右する。
もし「結月ゆかり」が実況しているという前提で動画撮影・音声収録をする。この場合で音声収録するならば、自分自身が結月ゆかりとして喋り続けなければならない。第一ラウンドだ。
中の人のダメージは計り知れない。同性だったらならまだ楽かもしれないが、男性が「結月ゆかり」を演じるというのは、それはもう……顔が赤面どころの話ではすまないだろう。拷問。
動揺しようなら、イントネーションはうそつかないし、口調は荒ぶる。何も知らない誰かに聞かれようなら、まさに奇異の目で見られることは間違いない。
変換する時であっても、常に自分自身の声を相対しなければならない。第二ラウンドである。
投稿後、たとえ視聴者であっても、想像しようものなら共感性羞恥が襲いかかってくる。ニヤニヤして羞恥心をスルーできるのか、当時の中の人と同じく顔を赤面させるか。追撃の第三ラウンド。
これらの事柄は、異性のキャラクターを演じたことによるフルコンボ状態を想定したものである。収録段階で演じるつもりがなかったり、開き直っていたり、悟りを開いたり、羞恥心を捨てていたりするならば該当しない。
どちらにしても、SeirenVoiceによる実況プレイを主軸に据えられるのは羞恥心を乗り越えた選ばれし者がたどり着ける境地である。(例外あり)
吹っ切れてやった結果。
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掲示板
7 ななしのよっしん
2022/11/26(土) 21:19:47 ID: U9o2L2uhId
吉田くんのが出てくれれば男性実況者は大分羞恥心的な意味では楽になりそう
8 ななしのよっしん
2022/11/27(日) 04:22:06 ID: D3rdFICx72
>>7
吉田くんはボイロの時点でネット配信禁止だからでてもなあ
9 ななしのよっしん
2023/01/03(火) 16:56:47 ID: oy391vRGkU
ほとんどの動画が喋り慣れてない人が無理してる感が強くて聞いてられない
いくら声が可愛くなっても喋り方が合ってないから違和感が凄いわ
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最終更新:2024/05/03(金) 03:00
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