イエロー・マジック・オーケストラとは、細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏の3名によって、1978年に結成された音楽ユニット。略称は「YMO(ワイエムオー)」
シンセサイザー等の電子楽器を活用し、日本において「テクノポップ」と呼ばれるジャンルを確立する。
結成当時、ドイツのkraftwerkやアメリカのDEVOなどがすでに存在していたが、日本において彼らがシンセサイザーの音の気持ちよさを布教したといっても過言ではないだろう。当時の歌謡曲においても「テクノ歌謡」というジャンルが生まれ、松田聖子や中森明菜、イモ欽トリオ、挙句には「みんなのうた」の「コンピューターおばあちゃん」まで、1980年代初頭には「ピコピコ」音が溢れかえった。
彼らのプロデュースを受けてデビューした戸川純、サンディ&サンセッツ、シーナ&ロケッツらは「YMOファミリー」、彼らに影響を受けてミュージシャンとなった電気グルーヴ、テイ・トウワ、高野寛らは「YMOチルドレン」と呼ばれる。
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最終更新:2024/05/21(火) 05:00
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