ガシャポンとは、バンダイが商標登録しているカプセルトイの事である。「ガシャ」とも呼ばれる。
ネットでキャラクターやアイテムを引く方は一般的に「ガチャ」と呼ばれるが、バンダイナムコが権利を有している作品のゲームにおいては代わりに「ガシャ」という言葉が使われることがある。
概要
100円、200円、500円などを投入し、ダイヤルを回し中のカプセルを「ガシャガシャ」回して「ポン」と出すので「ガシャポン」である。
地域や時代によって「ガチャポン」「ガチャガチャ」「ガチャ」「ガシャポン」「ガシャ」…など呼び方は様々であるが、大本である、バンダイ(バンダイナムコ)では、現在は「ガシャポン」が正式名称であり商標も登録している。なお商標を登録したのはカプセルトイが一般化した後であり、バンダイも商標登録前には「SDガンダムワールド ガチャポン戦士」というゲームのシリーズを出している等「ガシャポン」以外の呼び方も使っていた。
なお、呼び方が異なるのは販売機を製造販売していたメーカーによって商標が異なるためである。記事名の"ガチャ"は元を辿るとユージン(現タカラトミーアーツ)の販売機とその商標に由来する。
駄菓子屋、スーパー、レンタルビデオ店、アミューズメント施設など、ありとあらゆる場所に設置され、広い場所では複数台の設置や、東京・大阪等の大都市圏では他社製も含めてずらっと並んだガシャポン専門店が出来ている。
また、駅や空港等の交通の乗り換え口などでは、外国人観光客の硬貨(コイン)を回収してお土産に変化させるために設置している場合もある。
販売されているカプセルトイは、往年の戦隊ヒーローやネットで話題になった商品、水族館において水性物シリーズ、公共交通シリーズがなど、今でも取り扱われている。
関連動画
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関連項目
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