トヨタ・レジアスとは、トヨタ自動車が1997年から2002年まで生産していたミニバンである。
概要
1997年発売、発売当初の名称は「ハイエースレジアス」であった。
グランビアの姉妹車で、ビスタ店専売であった。
グランビアよりもボディが1サイズ小さく、ディーゼル車は5ナンバー枠に収まる。
エンジンは3RZ-FE(2700cc)/1KZ-TE(3000cc ディーゼル)を搭載。
グレードは通常のもののほかに、エアロモデルの「ウィンドツアラー」が用意されていた。このモデルはセカンドシートとサードシートが着脱式になっており、外すとかなり大容量のラゲッジスペースが確保できる。また、ディーラーオプションのアタッチメントをつけるとベンチとしても使用可能であったという。
1999年にはマイナーチェンジを実施。
名称からハイエースが外れ、単に「レジアス」となる。
外装デザインが変更された。
このマイナーチェンジでトヨペット店向けの姉妹車である「ツーリングハイエース」が登場している。
2002年には生産を終了、実質的な後継車となるアルファードVが発売された。
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