三星商用車・ヤムジンとは、韓国にかつて存在した自動車メーカーである三星商用車が1998年から2000年にかけて生産/販売していた小型トラックである。
概要
日産自動車のF23型アトラスをベースに開発された小型トラックで、発売当初はSV110の名称で販売されていた。
エンジンは日産製のTD27を搭載、外装デザインはオリジナルとなっている。
1999年には名称を変更、韓国語で器用を意味する「ヤムジン」となる。
韓国国内で「1トントラック」と呼ばれる現代・ポーター、起亜・ボンゴ等をライバルとしていたため、標準キャブのほかキャビン後部を延長しシートがリクライニングできるようにしたモデルなども設定されていたが、販売は苦戦を強いられ、2000年に三星商用車が破綻したことにより生産を終了した。
関連項目
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