漢字として
- 意味
- 目が見えない、目が見えない人、暗い、疾い、激しい、ある能力が欠如した、節度のない、(望と通じて)見る、という意味がある。
- 〔説文解字・巻四〕に「目に牟子無きなり」とある。
- 字形
- 形声で声符は亡
- 音訓
- 音読みはモウ(漢音、呉音)、訓読みは、めくら、めしい。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 盲愛・盲雨・盲亀・盲従・盲人・盲腸・盲点・盲牌・盲爆・盲風・盲昧・盲目
異体字
- 朚は、〔集韻〕にある異体字。𦟁の異体字でもある。
- 盳は、〔正字通〕にある俗字。異構の字。また〔集韻〕に、仰ぎみるさま、妄りに、という意味で載っている。
- 𥇋は、〔正字通〕にある俗字。
- 𤷐は、〔集韻〕に盲と同じとある俗字。
- 瞢は、〔集韻〕にある異体字。〔説文〕には別の字として載っている。
書き換え例
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