笈とは、修験僧や山伏などがお経や仏具などを入れて背負う、箱、背負子である。
漢字として
笈
- Unicode
- U+7B08
- JIS X 0213
- 1-21-72
- 部首
- 竹部
- 画数
- 9画
- 意味
- 学士などが背負う竹製の書箱、竹箱という意味がある。
- 〔説文解字〕にはないが、〔説文〕の极字の段玉裁の注に現在は笈の字を用いるとある。极は驢馬に追わせる荷という意味の字。
- 字形
- 形声で声符は及。
- 音訓
- 音読みは、キュウ(漢音)、ギュウ(呉音)、訓読みは、おい。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。2004年に人名用漢字に採用された。
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