魚拓とは
本稿では1.について記述する。
魚拓とは、魚を釣った記録をする為に紙などに魚の像を転写することである。
概要
魚拓には直接法と間接法の2つの手法がある。
直接法は魚に直接墨を塗り、それを紙に押し付けて転写する手法。一般に想像される魚拓は直接法により制作されたもの。
間接法は魚の上に紙を乗せてから色を付ける手法。手間はかかるが色を使い分けることにより、美しい魚拓を製作できる。
日本最古であり直接法最古である魚拓は、天保10年(1839-1840年)のもので、後に庄内藩主となる酒井忠発が釣り上げた鮒を転写したとされる「錦糸堀の鮒」である。
間接法最古の魚拓は文久2年(1862-1863年)のもので金沢大中島で発見された。
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