KX5とは、ヤマハが80〜90年代に生産したショルダーキーボードである。音源は外部にあり、音色は手元のスイッチで切り替える。使い勝手の良さからライブで多用された。但し、GS規格等、90年代以降のMIDI規格には十分に対応していないので使用には注意が必要である。
アマチュアからプロまで多数のユーザが愛用している。プロで有名な使い手は小室哲哉、浅倉大介、坂本龍一他。
小室哲哉は発売当時からKX5を愛用していたため、小室哲哉のためにYAMAHAが特注モデルを製造したこともある。名称は『Tetsuya's Mind Control』(他にも呼び名がある)とされ、3タイプ作られている。
軽量のため女性も使用するケースが多い。主な女性の使い手は松居慶子、桃井はるこ他。
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