PRSとは、エレキギターを製造するメーカーとその創業者、Paul Reed Smith(ポール・リード・スミス)の略称である。
概要
エレキベースやアンプも製造しているが、主力商品はなんと言ってもエレキギターである。
大学時代からギターを製作していたポール・リード・スミスは1985年に自らの名を冠したPRS Guitarsを創業。
後発のメーカーではあるがエレキギターの二大ブランドであるフェンダーやギブソンと肩を並べる存在となった。
ギブソンの代表的なモデルであるレスポールは1950年代のビンテージモデルからほとんど姿を変えていない。パワフルなサウンドはロック・ミュージシャンに好まれたが、重たくハイ・ポジションでの演奏が難しい。
またフェンダーの代表的なモデルであるストラトキャスターも同じく1950年代にほぼ完成されていて、
ダブルカッタウェイのボディは演奏性に優れるが、
シングルコイルのピックアップはギブソンのダブルコイルのハムバッキングピックアップに比べるとパワーに欠ける。
PRSは両者のいいとこ取りをした、とも言われるが創業当初からその品質に対するミュージシャンの評価は高く、演奏しやすいボディシェイプと美しい仕上げも人気である。
PRSを愛用するギタリストにはシグネチャーモデルも発売されているカルロス・サンタナやフュージョンの名手アル・ディ・メオラ、現代三大ギタリストのひとりジョン・メイヤー、マイケル・ジャクソンのバックも務めた女性ギタリストのオリアンティなどがいて、日本でも高中正義や渡辺香津美ほか多数のギタリストが所有している。
代表的なモデルとしてカスタム24が挙げられるが、
1985年に発表され、多彩なトーンやプレイアビリティの高さが多くのプレイヤーを魅了したこのモデルはPRSの象徴でもある。
他にも多数のモデルを発売しているが、ボディやネックの仕上げや見た目の美しさが、PRS最大の特徴と言ってもいいだろう。
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