Under Pressure(アンダー・プレッシャー)とは、イギリスのロックバンドQUEENとデヴィッド・ボウイの楽曲である。
概要
1981年頃、QUEENが所有していたスイスのスタジオでのレコーディング中にデヴィッド・ボウイが訪ねて来たことによるジャムセッションで生まれた曲である。
もともとはドラムのロジャー・テイラーが作曲していた「Feel Like」という曲がアレンジで行き詰っていたところにデヴィッド・ボウイとのジャムセッションとの過程でボーカルのフレディ・マーキュリーが曲をまとめていったようである。
この曲の一番特徴的なベースラインはベースのジョン・ディーコンによって作られたとメンバーは証言している(※しかし当のジョン本人は否定している)。それにアドリブという形でギターとドラムのフレーズが作られていった。
このような形で作られたことにより、誰が明確に曲を作ったかが明らかにできてなかったのでシングルがヒットするまでは5人には著作権収入は配分されなかったようである(英語版Wikipediaより 当時は個人でのクレジット前提だったためで、最終的に全員の名前をクレジット)
ライブにおいてはフレディが存命中にQUEENとデヴィッド・ボウイとの共演は実現しなかった。しかし、QUEENはシングル発売後のライブではフレディとロジャーがボーカルパートを分けてほぼ毎回演奏していた。デヴィッド・ボウイも1995年のライブから演奏しており、こちらはフレディのパートに女性ベーシストのゲイル・アン・ドロシーを迎えている。
国ごとによって若干事情は異なるものの、QUEENのほとんどのベストアルバムに収録されていることにより、QUEENの代表曲のひとつと認知されており、多くのアーティストがカバーしている。
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