うんこ(森山直太朗)とは (ウンコとは) [単語記事]

『うんこ』とは、森山直太朗の楽曲である。

概要

これまで事情により収録されなかった（そりゃそうだ）楽曲を集めた未発表曲集『レア・トラックス vol.1』の8曲目に収録されている。音楽ニュースサイト「ナタリー」ではアルバム発売の記事が公開されるとTwitterなどからコメントが3000件以上寄せられた。

森山曰く「レコード会社からどうしてももう1枚今年中にリリースしてくれと頼み込まれてアルバムつくった」とのことで、それまでと真逆どころか異次元に行ってしまった曲の数々が収録されている。

2010年 12月17日に東京・NHK ホールで行われた全国ツアー「真っ白な鳩を九十九羽飼っていて」の最終公演にて初披露。その際に次のように述べている。

森山「『うんこ』という曲を発表したことで、『森山は大丈夫なのか？』『どこへ向かっているのか？』という声が聞こえてきたけど、そういう人たちに言いたい……ハッピーだよ！」

石川鷹彦（編曲者）「素敵なアレンジをふんばってしぼり出してくれた」

歌詞はたったの42文字で、約1分20秒と言う非常に短い曲である（しかも歌のパートは最初の30秒だけでありアウトロのストリングスの方が長い）。ちなみに森山の曲で最短は『あらゆるものの真ん中で』に収録されている「人のことなんて」の21文字。

なお、「うんこ」ばかりが注目されているが、アルバムに収録されている他の曲も負けず劣らず衝撃的な曲ばかりである。

そして、15周年記念ベストアルバム「大傑作撰」にも、初回盤限定とはいえ堂々収録された。