お手軽焼きそばとは (オテガルヤキソバとは) [単語記事]

「お手軽焼きそば」とは、ヤマザキから発売している焼きそば食品である。

概要

焼きそばがビニール袋のパッケージに入れられてそのまま素で売られているという物。麺以外の具は無し、青のりも紅しょうがもなく、ソース味で味付けされた焼きそば麺のみ。
調理済みの焼きそばがそのまま透明なビニールに包まれている様は、初めて見ると違和感を感じるだろう。

パッケージには以下のように書かれている。

＜食べ方＞
切り口から袋を開けてください。
下から押し出すように焼きそばを少し出します。
あとはそのまま食べるだけ！
パンにはさんでも美味しい

行楽・スポーツ観戦のお供に。
ビールのおつまみに。
お子様のおやつや学生さんの夜食にもぴったり！

なるほど、たしかに夏場なら暖めずともそのままで美味しくたべられるし、量もけっこう多く腹持ちもいい。袋から直接食べるのも行楽の場には向いている。一袋100円ほどと安価なのもうれしい。

実際に食べてみると、焼きそばパンの焼きそば部分のみを食べ続けているような感覚である。

ぶっちゃけると、北海道の美唄市で昭和45年から同様の形態で売られていた「味付ゆで焼そば」がバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」で紹介されて人気が出たため、それの後追い商品である。