ケフサイソガニとは、イワガニ科のカニである。 モクズガニ(カワガニ)の仲間。
ハサミの付け根に細かい毛の房があり、これが泥をひとつまみ掴んでいるように見えるのが特徴。ハサミは大きめで先端は白色。脚の毛はほとんど目立たない。甲羅は下部の細い丸みのある台形で、表面は多少凹凸があるが平面的。左右に二ヵ所の切り込み、上部の角は尖っている。色は土、灰、黒などの細かいまだら模様。腹側は白い。腹やハサミに黒いほくろ状の斑点がある。
更に近い種にタカノケフサイソガニがいるが、こちらの腹にはほくろ状の斑点がない。
河口域の潮溜りなど陸に近い海水のある所にいる。陸には上がってこないようである。日本中どこにでもいて珍しくはない。
よく見ていると、ハサミの間の毛が見える。
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最終更新:2025/12/06(土) 03:00
最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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