昭和44年(1969年)11月に開業された栄地区で2番目の地下街である。管理はサカエチカマチ株式会社。
中区を貫く大通りである「広小路通」「大津通」の地下に延床面積14,238m²という大きさで広がる。北通路、西通路、東通路、中央広場(クリスタル広場)の計4つのエリアに分けられ、その中におよそ70店舗が入居している。
栄の3つの主要デパート(丸栄、スカイル、名古屋三越)や栄地区初の地下街「森の地下街」を結んでいる。
中央広場は別名「クリスタル広場」と呼ばれる。ここは開業当初からの有名な栄の待ち合わせスポットで、その光景は現在もなお続いている。
名称は、昭和52年(1977年)の一般公募により決まった。これは過去にカガミクリスタル株式会社のガラス工芸家が製作したオブジェ「シャトークリスタル」が展示されていたことが由来である。
サカエチカ30周年である平成11年(1999年)を機に「シャトークリスタル」は撤去され、新たにステンドグラス工芸家の安河内敦子が製作したオブジェ「光彩」が設置された。しかし平成28年(2016年)の地下街リニューアル工事に伴い「光彩」も撤去され、現在はクリスタルを象るオブジェは無い。
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最終更新:2024/04/20(土) 10:00
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