トヨタ・マークIIブリット

トヨタ・マークIIブリットとは、トヨタ自動車が2002年から2007年まで生産していたステーションワゴンである。

概要

2002年発売。
先代のマークIIクオリスがカムリベースのFFで、カムリグラシアワゴンと姉妹関係であったのに対し、ブリットはマークIIをベースに開発されていたためFRであった。
外装デザインは異型4灯ヘッドライトを採用したスポーティなデザインとなっている。
エンジンは1G-FE(直6 2000cc EFI)/1JZ-GE(直6 2500cc EFI)/1JZ-FSE(直6 DOHC D-4)/1JZ-GTE(直6 2500cc EFI ターボ)の4種類を搭載。
グレード編成はスポーティグレードであるiRシリーズ（iR-V/iR-S/iR）のみであり、グランデシリーズは設定されていなかった。

この車にはチューニングモデルである「フォーチュナ」が設定されており、ターボモデルのエンジンはヤマハによってチューニングされていた。

2004年9月にはベースモデルのマークIIが生産終了し、マークXへとモデルチェンジした。
同年11月にはマイナーチェンジを実施、外装デザインが変更されている。

2006年には1JZ-GTEエンジン搭載車を廃止。

2007年には生産を終了した。

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関連項目

• トヨタ自動車
• マークII