ドラゴンクエストIII そして伝説へ…とは、エニックス(現スクウェア・エニックス)よりファミリーコンピュータで発売されたRPGである。略称はDQ3・ドラクエ3。
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2024年11月14日発売のHD-2D版は「ドラゴンクエストIII そして伝説へ… HD-2D」を参照。
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ドラゴンクエストIII そして伝説へ… Dragon Warrior III |
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基本情報 | ||
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ジャンル | ロールプレイングゲーム | |
対応機種 | ファミリーコンピュータ スーパーファミコン ゲームボーイカラー PlayStation 4 ニンテンドー3DS Nintendo Switch |
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開発元 | チュンソフト | |
発売元 | エニックス(現スクウェア・エニックス) | |
発売日 | 1988年2月10日 | |
価格 | 5,900円(税抜) | |
その他 | 北米版のタイトルは『Dragon Warrior III』。 | |
ゲームソフトテンプレート |
ドラゴンクエストシリーズの第3作。ロト三部作(ロト編)の3作目。1988年2月10日にFCで発売された。
当時の日本中の国民を巻き込んだ社会現象ゲーム。発売当時にはお店の前に行列ができ、ゲームを買うことが出来なかった子供が傷害事件を起こすなどマスコミに取り上げられたほどの人気作。
普段コンピュータゲームを遊ばないお父さん世代まで、ゲームに夢中になった。まだコンピュータRPGという遊びが日本に浸透しきっていなかっただけに多方面に衝撃を与えることになった。
当時のゲーム雑誌でもこのゲームの話題が持ちきりであり、インターネットの存在しない当時の子供達の間は終始ドラクエの攻略の話題が中心。
16歳の誕生日、主人公(あなた)は母に朝起こされることから物語は始まる…。
父・オルテガが果たせなかった魔王バラモス打倒を王に誓い仲間と出会い旅をする。
辺境の島国アリアハンを旅立ち、そして主人公(あなた)は勇者になる。
DQ2までは仲間が3人だったのに対し、今回は仲間が4人に増加。主人公は「勇者」と言う特殊職業についているが、他のメンバーはアリアハンの「ルイーダの酒場」でキャラクターメイキングを行い、職業、性別、名前等を自由に決める事が出来る。
ドラクエとしては初のキャラクターメイキングや転職システム、そしてバッテリーバックアップによるセーブ方式(冒険の書)が導入された。それまでのドラクエでは状態を記録するのに紙とペンを使う必要があったのだが今回でそれは解消された形になる。
主人公以外のキャラクターは、レベルが20に到達するとダーマ神殿で「転職」を行う事が可能となり、ある程度の能力・覚えた呪文(SFC版では特技も)を引き継いで新たな職業に就く事が出来る。ただし、レベルは1に戻る。
ルイーダの酒場で選択できる職業は「戦士、武闘家、僧侶、魔法使い、商人、遊び人(SFC版では盗賊が追加)」。
この他、酒場では選択できない隠し職業として「賢者」が存在。魔法使いと僧侶の魔法双方をすべて覚えることが出来るが、特定の条件を満たさなければ転職できない上に成長が遅い。
呪文数は大幅に追加されたと同時に体系化・整理され、現在におけるドラクエシリーズの基礎を作ったと言える。
メラ系、デイン系等は本作が初登場。
これらの要素により、物語開始時からエンディングまで、自由なパーティ編成で冒険を楽しむ事が出来るのが本作最大の特徴である。
FC版はシリーズ中唯一タイトル画面・デモが存在せず、文字と無音の中でゲームが始まる。
容量がガチで足りなかったゆえ、町やイベントをまるごと削るかタイトル画面を削るかの選択で、結局後者が選ばれたせいである。
日本において、いわゆる「魔王を倒す為に勇者が仲間と冒険の旅に出る」と言うRPGのテンプレを作り上げたタイトルと言っても過言ではなく、ドラクエの名前とイメージを定着させたシリーズ代表作とも言える作品(厳密に言うと、他のDQシリーズは「魔王」を倒す為に「勇者」が冒険の旅に出る作品は無い。DQ1の敵は「竜王」だったし、DQ2は悪の大神官の軍勢であったし)。
その知名度と印象の強さから、数々のパロディやオマージュの元ネタにもなっている。
極めて高い自由度から、ドラクエシリーズとしては縛りプレイに向いているタイトルにあたり、ニコニコ動画においても数々のプレイ動画が投稿されている。
1996年にはスーパーファミコンでリメイク版が登場し、2000年にはゲームボーイカラーで発売、2009年には携帯電話で登場し、2011年9月15日にドラゴンクエストⅠ、Ⅱと共にWiiで復刻版が発売された。[1]
リメイク作品では、性格システム・すごろく場・小さなメダルなどが導入されている。
また、2017年8月にはニンテンドー3DSでスマホ版(2014年配信開始)をベースにしたものが配信を開始。
本作の配信により、ニンテンドーDS版のDQ4~DQ6、DQ9を含めればニンテンドー3DSだけですべてのナンバリングタイトルが遊べるようになった。
さらに2021年5月27日のドラゴンクエスト35周年記念放送にて「オクトパストラベラー」などで使用された「ドラゴンクエストIII そして伝説へ… HD-2D」での再リメイクが決定された。2024年6月18日のニンテンドーダイレクトにて、HD-2D版の発売日が2024年11月14日に決定したことが発表された。詳細は記事を参照。
城町村 | ダンジョン | その他 |
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掲示板
2227 ななしのよっしん
2025/02/03(月) 11:22:07 ID: 7NGgWCR4wN
2228 ななしのよっしん
2025/02/20(木) 20:04:35 ID: DaFQQZ/Uu3
原作より鬼強くなったモンスターはそれこそ茨でやれば良かったのにな。味方側の特技追加でモンスター側もテコ入れしただけなんだろうけどそれこそ通常モードはDQ5や8のリメイクぐらいの強化で良かったろうに
あと一度見た演出はどんなに綺麗でも何度も見たいとは思わないってスパロボとかFF7以降の召喚獣ムービーの時代から言われてるのにラーミアはこっちの演出の方がいいし軽量版なんてつくりませんなんて令和の時代にやってくる製作者がまさか居るとおもわんかったわ
2229 ななしのよっしん
2025/02/23(日) 06:46:14 ID: 32wZy/Grbp
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最終更新:2025/03/15(土) 21:00
最終更新:2025/03/15(土) 20:00
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