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『ドラゴンボール超(スーパー)』とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメである。
アニメ『ドラゴンボール改』の後番組。
2015年7月5日から2018年3月25日までフジテレビ系列で朝9時より放送された。全131話。
漫画版についても記述する。
『ドラゴンボールGT』以来18年ぶりの、本当の意味での完全新作テレビアニメ。
孫悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終えて平和を取り戻した地球が舞台で、ストーリー・キャラクター原案は原作者の鳥山明が担当する。制作は東映アニメーション。
時系列としては、原作の魔人ブウ戦終結(其之五百十七)と、エピローグとなる10年後(其之五百十八)(『ドラゴンボールZ』の第288話と第289話、『改』の第157話と第158話)の間の時期。
当初は同じ時期を描いた劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』と劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』をテレビ版にアレンジしたようなことをやっていたが、この2編が終わって以降は全くのオリジナル展開となる。
またこれら映画2作は原作の続きというイメージが強く、旧アニメ版からのオリジナル要素は排除されていたが、『超』ではグレゴリーの存在など一部反映している(全部ではない)。
『Vジャンプ』では原作・鳥山明、漫画・とよたろうで漫画版『ドラゴンボール超』を連載しているが、テレビアニメ版とはストーリーに少々違いがある。こちらは鳥山が直接内容をチェックしている。内容は当初漫画版のほうが先行していたため、アニメの描写で参考にされた部分もあるとのこと。
明確な「原作」は存在しない。終盤に公開されたアニメスタッフのインタビューによると最初に鳥山明の原案があり、そこにアニメスタッフと鳥山も協議してストーリーやキャラクターを作っていくという体制のようだ。キャラクターにも鳥山だけではなく、東映や漫画版作者のとよたろうも参加している。
またアニメにも登場したベジットはとよたろうの案であるとのことで、漫画の執筆にあたってアニメ版のストーリーを伝えられているだけでなく、直接関わっている部分もあるようだ。
すなわちアニメと漫画、どちらも鳥山明の原案から鳥山自身を含むスタッフ一同でアレンジされたものであり、ふたつの『ドラゴンボール超』はいずれも完全な意味での原作ではないし、どちらもが正しく原作であるともいえる。
2018年12月14日には映画「ドラゴンボール超 ブロリー」 [1]、2022年6月11日には映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」[2]が上映された。
破壊神ビルス編 | 第1話-第18話 |
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フリーザ復活編 | 第19話-第27話 |
破壊神シャンパ編 | 第28話-第41話 |
未来トランクス編 | 第47話-第67話 |
宇宙サバイバル編 | 第77話-第131話 |
破壊神ビルス編(神と神編)、フリーザ復活編(復活の「F」編)は、先の映画の焼き直しなのだが、話数に対する内容の少なさによる引き延ばしがひどく、このシリーズの評判はかなり悪い。あんまりな内容に某ドラゴンボール芸人ですら苦言を呈していた。ほぼオリジナルの第1話、第2話を始め変更点もかなり多く、この後の孫悟飯の再起への伏線もあるため、まったく見る価値がないわけではないが…
このシリーズ終了後に完全新作の破壊神シャンパ編(第6宇宙編)以降のストーリーが展開される。ここからアニメ『ドラゴンボール超』は大きく評価を回復していく。
第6宇宙の破壊神シャンパが探していた巨大な超ドラゴンボールをめぐり、第7宇宙と第6宇宙での格闘試合を行う。後の展開に続く重要なキャラクター(ボタモ、フロスト、オッタ・マゲッタ、キャベ、ヒット)も登場した。
かつてセルと戦った未来のトランクスの世界は、謎の敵ゴクウブラックにより危機を迎えていた。再びタイムマシンで現れたトランクスに、悟空とベジータが協力し、ゴクウブラックの正体を探りながら過去と未来を行き来し、戦うことになる。
終盤からはドラゴンボール改の魔人ブウ編で使われていたBGMが復活した。
1年以上続いた最長シリーズ。8つの宇宙の存亡を賭けた格闘試合「力の大会」が開催される。敗北した宇宙は消滅する。各宇宙10人の代表を選んでのバトルロイヤルに、第7宇宙からはこれまで共闘したことのない人造人間17号が参戦、そして地獄にいたフリーザも加入する。当初はブウが代表メンバーとして事前に公開されていたが、急遽フリーザに交代するというギミックが用意された。
95話までが前哨戦の「全覧試合」とチームメンバー集めで、その後は48分の試合を最終話までの30話以上かける時空の乱れた構成となっている。
このシリーズで悟空の最大のライバルとなるのは第11宇宙最強の戦士ジレン。悟空も新たな力「身勝手の極意」を体得に至る。アニメ版はここで終わる。
このほか、アニメ版のエピソード間には悟空が「遅発性乱気症」にかかる話、「超人水」を巡る攻防、ヤムチャの野球回など短編シリーズが挟まっている。
『神と神』『復活のF』で登場したキャラクターは、新たに初登場からやり直しとなっている。
『Z』からのオリジナルキャラクターも一部登場するが、Z時代の劇場版オリジナルキャラクターは登場しない。『神と神』ではターブルの存在が言及されていたが、『超』では言及がなくなった。
鳥山明の短期集中連載『銀河パトロール ジャコ』の内容が『復活の「F」』同様本作でも反映されており、ジャコだけでなくタイツも登場。回想シーンという形ながら同作の時代の話も描かれた。
第43話で『Dr.スランプ』から則巻アラレが登場。69話では『Dr.スランプ』の登場人物が多数登場した。
原作最終話よりも後の『GT』だが、「魔人ブウとの最終決戦終結から最終話までの10年間」を描くオリジナルストーリーで新作としてスタッフ、テレビ局、スポンサーらは意見を出していたらしい。
しかし、原作者・鳥山明や週刊少年ジャンプ編集部との打ち合わせの中でも出た意見を踏まえ、「原作の最終話のその後」を描くという方向性へシフトした。[3]
この当初の案は劇場版『神と神』以降のシリーズと結果的に同じ時期になっている(2008年の『ドラゴンボール オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!』も同じ時期であるが)。当時の企画が戻ってきたのが『超』だと考えることもできる。
『神と神』の時点でも主にピラフ一味のせいで『GT』との整合性はかなり怪しかったが、『超』でもそのあたりの整合性を取る変更はされていない。公式にパラレル関係にあると明言されてもいないが、ゲームなどで明確にパラレル扱いする雰囲気が強まっている。
それ以前に、パンの誕生後5年以内のはずの原作最終話との整合性も怪しいという意見も少なからずある。『超』はアニメオリジナル描写を反映しながら、地獄の描写などアニメオリジナルと違う箇所もあり、厳密に言うならアニメ版とも原作とも完全には合致しない独自の世界になっていると言える。
2024年4月現在、23巻まで発売中。フリーザ復活編、ブロリー編はカットされている。
破壊神選抜格闘試合でのヒットの強さがアニメと異なる、悟空達が超サイヤ人ゴッドにも自在に変身する、ゴクウブラックが超サイヤ人2となる、一瞬だけ超サイヤ人ブルーに変身することでエネルギー消耗を防ぐ、超サイヤ人ブルーのオーラを自分の身に封じることで完成させる、力の大会前にベジータがビルスと手合わせしている、ビルスが他の破壊神と手合わせするなど変更点が多い。
特に未来トランクス編以降はアニメ版と別物と言ってもいいほど展開が大幅に異なっている(大筋は同じだが)ので、まだ読んでない方はオススメ。
銀河パトロール囚人編、生残者グラノラ編は漫画版オリジナルストーリーで、20巻からはスーパーヒーロー編が開始されている。
力の大会、ブロリーとの対決が終わった後のエピソード。悟空とベジータは変わらず修行を続けていたが、突如銀河パトロールに魔人ブウを連れ去られ、悟空とベジータも銀河パトロール隊員のメルスに隙を突かれ、銀河パトロールに連れていかれる。凶悪犯の「星喰いのモロ」が銀河刑務所から逃走し、再び捕らえるために魔人ブウの中に眠っている大界王神の力を必須としていた。悟空とベジータはモロを捕らえるために銀河パトロールに一時入団することになる。
モロとは新ナメック星でベジータが先に戦い、体術では優位に立っていたが、徐々に力を奪われていき超サイヤ人にも変身できなくなる。悟空も参戦するが歯が立たなかった。そこに大界王神の記憶を取り戻したブウも参戦したが、ポルンガの願いで全盛期の魔力を取り戻し、3つ目の願いで銀河刑務所の囚人を全員逃がして配下としたことで悟空、ベジータ、大界王神となったブウを圧倒。ベジータだけはヤードラット星に向かい、スピリットの修行に挑む。悟空はメルスがただ者ではないと見て、メルスと共に身勝手の極意の再取得に挑む。
地球の戦士たちが地球で囚人たちと戦い窮地に陥ってた中で悟空が到着。数多の星を喰らってパワーアップしたモロに身勝手の極意で挑んだが、身勝手の極意は完成しておらず力を使い果たした。そこにスピリットの強制分離を完成させたベジータが到着し、モロに攻撃すると同時にスピリットをはがし、モロにエネルギーを奪われた者たちを何人か蘇生させた。モロは老人の姿に戻ってベジータにとどめを刺されようとしていたが、魔力で逃亡し、セブンスリーを喰らって戦闘力をバックアップさせ、戦士を全員瀕死にさせる。そこに天使見習いのメルスが銀河パトロール隊としてモロと戦い、モロのコピー能力を無効化させる。天使は戦ったら消滅してしまう性質で、消滅する際に悟空に自分が愛した銀河を守ることを託した。そして悟空はついに身勝手の極意を完成させ、モロを倒した。
モロとの戦いが終わった後のエピソード。悟空は身勝手の極意をより確実にするためにウイスの元で修行を続けていた。ベジータも強くなるためにビルスの元で修行を重ねていたが、ビルスから身勝手の極意だけが神の技ではないことを知り、破壊神が使用する神の技の取得に挑む。
一方宇宙ではセブンスリーの残骸を回収したシリアル人のグラノラがヒータにセブンスリーを引き渡す。しかしヒータのエレクからフリーザが復活したことを聞かされ、サイヤ人とフリーザに復習するために力を付けていた。その後はシリアル星のドラゴンボールを手に入れ、宇宙一の戦士になる力を手に入れたが、残りの寿命が3年に縮まる。
悟空とベジータがそれぞれの修行を終えた後、二人の下にシリアル星で悪党のグラノラを退治して欲しいという依頼が来る。依頼主はヒータ軍で、フリーザに取って代わるために覇権を得ようとしていた。悟空、ベジータ、グラノラがシリアル星で出会って激突する。
手始めに悟空がグラノラと戦ったが、グラノラは分身を戦わせていて、分身が倒れた際に悟空を不意打ちしてダウンさせる。続いてベジータと交戦し、ベジータは我儘の極意を会得。グラノラを圧倒させたかに見えたが、グラノラも眠っていた力を引き出して優位に立つ。ベジータはサイヤ人の罪を抱えてグラノラごと自害しようとしていたが、ナメック星人のモナイトと悟空に止められる。かつてモナイトは生き残ったグラノラと共にサイヤ人のバーダックに助けられていたことを話し、グラノラのサイヤ人に対する誤解は解ける。同時にヒータが現れ、ガスもシリアル星のドラゴンボールで宇宙一の戦士となり、悟空、ベジータ、グラノラと交戦。グラノラは両目に重傷を負い、悟空も何度も瞬間移動を使用することでガスをシリアル星から遠ざけ、回復を図るために撤退。その間にバーダックが残したスカウターから音声を聞き、悟空とベジータはサイヤ人の誇りを持ってガスと再戦。モナイトの回復を受けて再起し命を張ったグラノラの一撃を受けてもゾンビのようにガスは立ち上がり続けたが、そこにフリーザが来襲。外界と時間の流れが異なる部屋で10年も修行したフリーザはブラックフリーザという新たな形態を得て、ガスを一撃で殺し、悟空とベジータも一撃でダウンさせた。悟空とベジータはウイスによって回復し、グラノラとモナイトはシリアル星で生活していくことになった。
ドラゴンボール超 2015年7月 - 2018年3月 フジテレビ系列地上波 日曜9:00枠 |
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前番組 | 後番組 | ||
ドラゴンボール改(第2期) (魔人ブウ編) |
ゲゲゲの鬼太郎 (第6作) |
掲示板
18992 ななしのよっしん
2025/03/02(日) 15:13:25 ID: NkpdrW3FFW
ビルスと出会わないことで未来トランクス世界の破滅の元凶となるザマスや全王と出会うことも無くなるから、未来トランクス世界の破滅も無くなりそうだ。
ビルス関連以外にも、亀仙人パワーアップやピラフ一味の若返り、トランクスとマイのカップルなども超だけの出来事になりそうだな。
18993 ななしのよっしん
2025/03/04(火) 19:26:22 ID: shTr8tpya/
どのみち17号がくっそ強くなってるという事実がなんか笑える
完全に蚊帳の外で自力でのパワーアップだからな
18994 ななしのよっしん
2025/03/04(火) 19:30:41 ID: PXnj1FrCe+
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/14(金) 16:00
最終更新:2025/03/14(金) 16:00
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