ホンダ・ラファーガ

ホンダ・ラファーガとは、本田技研工業が1993年から1997年にかけて販売していた中型セダンである。

概要

1993年10月発売、兄弟車にアスコットがある。
プラットフォームは初代のアコードインスパイア/ビガーと共用されていいた。
エンジンはインスパイアなどと同じG20A[直列5気筒 2000cc SOHC]/G25A[直列5気筒 2500cc SOHC]を採用されていた。
また、他社のセダンに比べて全高が高く取られている。これは「ビッグ＆トールキャビン」と呼ばれる発想から来ており、全高を高めに取ることで居住スペースやトランクスペースを確保しようという考え方であった。
1995年にマイナーチェンジが行われ、スポーツモデルである「2.0CS」が追加された。
1997年には実質的な後継モデルとなるトルネオが発売された。

アスコットとの差異

アスコットとラファーガの主な違いを以下に記す。

• 販売チャネル（アスコット：プリモ店/ラファーガ：ベルノ店）
• ヘッドライト（アスコット：クリアアウト/ラファーガ：ブラックアウト）
• テールライト（アスコット：ウィンカー部がクリア/ラファーガ：ウィンカー部がオレンジ）
• グリル（アスコット：縦ルーバー、縁がメッキ/ラファーガ：横ルーバー、縁がボディ色）

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関連項目

• ホンダ・アスコット