ボクらは霊能探偵団!

『ボクらは霊能探偵団!』とは、中村うさぎによるライトノベル。挿絵ははるえるぽん。

あらすじ

イタコになることを夢見る女子高生、葛城由美子は同級生の銀河光、花屋の1人息子の田中吾郎とともに「霊能探偵団」を結成し、人々を助けようとする。

概要

『ザ・スニーカー』で連載された、中村うさぎによるホラーコメディ小説。文庫は角川スニーカー文庫から刊行された。全2巻。

主な登場人物

葛城由美子
主人公。イタコである祖母にあこがれて自分もイタコを志す。

銀河光
由美子のクラスメイト。由美子曰く「稲垣吾郎系の二枚目」。
ムー大陸の光の戦士アルランタンの生まれ変わりを自称する。

田中吾郎
タナカ花店の1人息子。通称はゴローさん。植物と意思を通じ合わせる能力を持つ。

エルディアーナ
タナカ花店で売られていたサボテン。前世はムー大陸の神官で、光の恋人だったとされる。

葛城ヨネ
由美子の祖母。元は恐山のイタコ。現在は隠居して由美子の家に同居している。

シリーズ

• ボクらは霊能探偵団!〈1〉　（1997年）
• ボクらは霊能探偵団!〈2〉くたばれ、大魔王!!!　（1998年）

関連項目

• 小説作品一覧
• ライトノベル
• 角川スニーカー文庫