モグラ叩きとは、モグラの頭をハンマーで叩いて得点を競うゲームである。
遊技台にあいた複数の穴から代わる代わる頭を出すモグラを、備え付けのハンマーで叩くと得点が加算される。
ゲームには制限時間が設けられており、その時間内にどれだけ得点を稼いだかを競う。
モグラ叩きは日本生まれのゲームで、最初に世に登場したのは1975年のこと。主にデパートの屋上やゲームセンターなどに置かれ、ルールが簡単で誰でも楽しめることから人気を呼んだ。
家庭用の玩具として、卓上に置ける小さなサイズのものも多数発売され、中でもBANDAIから発売された「モグラたたきゲーム」は100万個をこえる大ヒットとなっており、近年そのリニューアルバージョンまで発売されている。
亜種としてモグラではなくワニをたたく「ワニワニパニック」なども登場した。
この「頭を出したと思ったらすぐに引っ込め、また別の場所で頭を出す」ゲームから転じて、こちらでたたけばあちらで顔をだし、あちらでたたけばまた別の場所で騒ぎ出すなど事態がなかなか終わらない・いつまでも決着がつかないことを「モグラ叩き」というようになった。このことからも、モグラ叩きがどれほど日本人のあいだで浸透していたゲームかということがわかるだろう。
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最終更新:2024/11/22(金) 18:00
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