中有とは、仏教で人が死んでから次の生を受けるまでの期間のことである。
中有とは、仏教用語で「死んでから次に生まれ変わるまでの間」と言う意味である。輪廻思想における「四有」の一つ。生と死のどちらでもない状態にいることから「中」有と呼ばれる。中陰とも言う。
この期間は一念の間から7日あるいは不定ともいう。日本ではふつう49日間(四十九日)とされ、7日ごとに法要を行う(初七日、二七日、三七日など)。この間に死者は各所にある審判の門を巡り、49日目に次の生が何処になるかが決められると言う(地獄へ落とされなければ)。
ただし、7日ごとに僧侶を招いて法要を行うのは現在では大変な負担であるので、現代日本では「初七日」と「四十九日」のみで法要を行うことが多い。
日数の数え方は、関東では死亡日当日から数えるが、関西では死亡前日から数えることが多いという。
ちなみに審判で最も有名な閻魔のところへ行くのは「五七日」。
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1 ななしのよっしん
2012/04/08(日) 04:14:09 ID: aYbIuPXxCd
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最終更新:2024/05/19(日) 01:00
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