吉永みどりとは (ヨシナガミドリとは) [単語記事]

吉永みどりとは、クレヨンしんちゃんの登場人物である。

概要

アクション幼稚園（アニメではふたば幼稚園）ひまわり組の先生で、野原しんのすけの教師。黒髪のポニーテールで、赤いリボンを付けている（アニメでは茶色の髪に水色のリボンを付けている）。優しさと厳しさを兼ね備える先生で、園児からの信頼も厚い。しかし怒ると非常に怖く、周りの園児がドン引きするような乱暴な言葉遣いになる。原作初期の頃はみさえ並にしんのすけをボコボコにしていた。2巻ではバスの補助席を頭にぶつけ、バスのハンドルで頭ぐりぐりしていた。ハンドル取っちゃあかんだろ…。

ばら組のまつざか梅とは何かと口喧嘩をしたりすることが多いものの、仲が悪いわけではなくむしろ仲が良い関係。喧嘩するほど仲が良いって事である。

演歌が好きで、特に北埼玉ブルースにはかなり熱が入ってる。

石坂純一との恋愛

単行本3巻で誰かと付き合っている事が明かされた。8巻で付き合っている人物の名前が「石坂純一」であることが判明したが彼本人は登場しなかった。彼が登場したのは9巻からで、その後たびたび彼と付き合う様子が描かれた。

18巻では彼の優柔不断な性格に失望して喧嘩別れしてしまうが、決意を固めた彼から園児たちの前でプロポーズを受け、嬉しさのあまり涙を流した。26巻では幼稚園で結婚式を行う事にするが、結婚式当日が雨で式がなかなか進まない状況に陥る。しかし、彼の覚悟を決めた行動により遂に結婚。彼で間違いなかった事を確信した。結婚によって姓が「石坂」となったが幼稚園では従来通り「よしなが先生」と呼ばれている（27巻）。

36巻では妊娠した事が判明。39巻では出産休暇をとり、担任を熱繰椎造に任せた。借りていた本を返しに訪れた野原家で陣痛が始まったが、野原しんのすけと大屋主代の助けのおかげで女の子を出産した。40巻で、桃のように可愛らしい子に育ってほしいという願いから、その子を「桃」と命名した。42巻でひまわり組担任に戻った。