瀬戸内海に面した南部は瀬戸内工業地域にふくまれ、徳山下松港を中心とした海岸線沿いの平野部に沿って大規模なコンビナートが立地し、 それに接して東西に市街地が伸びている。
隣接する下松市や光市と産業・経済・交流面での結びつきが強い。3市はまとめて「周南地区」と呼称される。
南部は温暖な瀬戸内海気候だが、北部は寒暖の差がある内陸型で冬は10cmから30cmの積雪が見られる。
石油化学コンビナートを中心に重化学工業が発達しており、県内の市町村で最も製造品出荷額が高い。石油製品製造業、鉄鋼業、土石製品製造業、窯業など、多くの分野で全国屈指の出荷額を誇る。
類型は工業としながら市の総面積の8割近くを林野が占め、本州で唯一のナベヅル飛来地があるなど自然豊か。
名産品は鹿野高原豚や徳山ふぐ、周防はも、周南たこなど。産出する御影石は古くは大阪城の石垣に使われたことで知られる。大津島では当時切り出された石垣材の一部を見ることが出来る。
7年ごとに二所神社で行われる、花笠をかぶって踊る「八代の花笠踊」は、室町時代に周防の国を治め、家臣の反乱で命を落とした大内義孝の霊を鎮めるために始まったといわれる。
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最終更新:2024/12/23(月) 01:00
最終更新:2024/12/23(月) 00:00
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