新自由クラブ

新自由クラブ
しんじゆうくらぶ　-　 New Liberal Club
基本情報
公用語名称	新自由クラブ
国・地域	日本
本部所在地	東京都
成立年月日	1976年6月25日
解散年月日	1986年8月15日
機関紙	--
国際組織	--
シンボル	--
公式サイト	--
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新自由クラブ(しんじゆうClub)とは、日本の新自由主義政党である。

概要

元自民党員であった議員がロッキード事件に代表される自民党の政治倫理問題に反対し、結党した。

55年体制の成立以降は自民党と日本社会党による保守と革新の2大政党による対立軸が存在していた。そのうち革新勢力間では日本社会党以外にも日本共産党や民社党が存在していたが、保守勢力は国政において自民党の一強であった。そこで保守派ではあるが自民党に対して不満のある勢力の受け皿として機能し、1976年の衆議院選挙では多くの新人議員を当選させた。

1983年の総選挙で自民党が単独過半数を割ると、自民党との連立与党となる。

連立与党であった内閣は第2次中曽根康弘内閣であり、無改造から第2次改造まで連立与党であり続けた。無改造では自治大臣及び国家公安委員長に、第1次改造では労働大臣に、第2次改造では科学技術庁長官に新自由クラブの議員が任命された。

1986年の総選挙で新自由クラブは6議席と党勢が伸びず、圧勝した自民党により政権は自民党単独となった。新自由クラブは自民党に吸収される形で解党した。

関連動画

ニコニコ大百科に記事がある新自由クラブ関係者

国会議員・地方議員・立候補者

• 甘利明
• 河野洋平
• 西岡武夫
• 鳩山邦夫
• 松原仁

その他

• 海江田万里（新自由クラブ所属議員野末陳平の秘書を務めた）
• 野田佳彦（大学時代にボランティアを経験した）
• 松沢成文（大学時代にボランティアを経験した）

関連項目

• 自由民主党
• 社会民主連合
• 党の一覧