「世界を物語で埋め尽くせそうな力を得たよ。もちろん、もののたとえだけどね」
柊ねむは、スマートフォン専用ゲームアプリ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の登場人物である。 ゲーム、アニメの担当声優は諸星すみれ。キャラクターデザインは蒼樹うめ。
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この項目は、『マギアレコード』第1部のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 物語終盤に明かされる核心については「環うい」の記事も参照してください |
魔女化のない世界を作ろうとしている魔法少女。
自己承認欲求を満たすために物語を書き始め、ネット上で掲載すると天才作家と呼ばれるようになった。
だが、今まで誰も彼女には接触できていない。
夢は世界中に自分の物語を具現化させること。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
主人公環いろはの妹うい、里見灯花とともに里見メディカルセンターに入院し、院内学級にいた少女。いろはのことは「お姉さん」と呼んで慕っている。眼鏡っ娘で輪っかにした三つ編み、僕っ娘で眠たげなゆっくりとした口調と「むふっ」という笑い声が特徴。
物語を書くのが大好きで、ネットに掲載しては絶賛されるほどの文章力を持つ。いろはの記憶では「お話を書くのが大好きで、ネットに載せた物語が本になるような子」とのこと。この為豊富な語彙力があり、話をすれば自然と複雑な言葉が口をついて出る。しかしながら現実主義者の灯花とは些細なことで言い合いになりすぐ喧嘩してしまう。そのたびにういが仲裁に入るのだが、ういは「想像する小説家のねむちゃんと想像を叶える科学者の灯花ちゃん、二人がいればこの世界は何でもできる」と評価している。
最初の内はいろはの回想という形で登場するが、本格的にはメインストーリー第7章で関わり始めることになる。それもマギウスの一人、さらにはウワサの創造主として。もちろん灯花同様いろはに関する記憶が無い。また物語を編むかのように状況を他人事のように傍観するような危険な性格ともなっている。最もマギウスの残り二人が過激な性格なのでその影に隠れがちだが。
ちなみに、ういの記事の核心のネタバレにもあるが、物事を具現化する能力を固有魔法として持つ。この能力を持っているからこそ、自らの想像力を糧にしてウワサを作り得ている。ただし、その対価として自らの命をすり減らしており、結果として後述のこともあり、似たような能力を持つ吉良てまりには使い方に気をつけるよう忠告している。
第1部終盤の展開でホーリーアリナとの一騎打ちの末、これまでウワサを生み出した代償と言うべきか力を使い切り、あわせて最後の力を振り絞って魔法少女の事を知らせるため、後に佐鳥かごめと融合することになる「風の伝道師のウワサ」を作ったことにより、ついには倒れてしまう。
再び目を覚ました時には下半身不随となり、車椅子生活を余儀なくされている。とはいえ、以前のように環姉妹や灯花と仲良く過ごすことになり、その一方で表向きでは柊桜子として過ごす「万年桜のウワサ」の保護者ともなっている。
中盤、禁を破って魔法少女へと変身した事で致命傷を負ったものの、事前に作ったうわさの条件である「いろはが全キモチの石を手に入れ、なおかつういが自動浄化システムを奪還した」事で自分を含む今まで力尽きた魔法少女と共にウワサとして復活し、鏡の魔女へと立ち向かう。魔女が浄化された直後、ウワサとなった魔法少女達はいろはの力で元に戻ったものの、その影響でいろは&灯花&ねむ&うい&小さいキュゥべえは周囲から見えなくなってしまった。
その後はいずれ人々に伝えるための魔法少女の記録を編集していたが、いろはのソウルジェムを空間ごと過去の時代に転送できる「魂の器」を作り、彼女がそれを使用して6つの時代を渡った事でいろはと自動浄化システム消滅の危機に陥ってしまう。そこで様々な魔法少女のグループに事情を話し、いろはの概念の回収を依頼。概念回収用の器及びそれぞれの時代に関する本を用意し、歴史への干渉を禁じたうえで魔法少女達を送り出す。
一方アニメ版では第1期は回想での登場がメインで第2期から本格登場。黒江に万年桜のウワサを探すよう命じているのだが、この時いろはのことを「お姉さん」と呼んでいることから明らかにいろはに関する記憶があり、そして今回の任務は「他のマギウスに知られないように」と秘密任務を課している。
第3期にて原作通り灯花&ういと共に魔法少女が魔女化しない仕組みを作ろうとし、ういが膨大な穢れで魔女化の危機に瀕した際、ういの魂をキュゥべえに隔離してもなお自分だけいろはの記憶が残っていた。
灯花が記憶を思い出せばマギウスの計画を中止するという懸念から真実を明かさなかったが、いろはが目の前まで来た事で全てをいろはと灯花に話し、灯花と共に計画を続行。
それに反対するいろはを小さいキュゥべえに閉じ込めるも、ういに送り出されたいろはの説得によって中断。最期はエンブリオ・イブと融合したアリナを止めるため、灯花と共にドッペルを発現させて捨て身の特攻を行い、その命を散らした。
変身後はアカデミックドレスを纏った学者のような姿で、武器として本を持ち、眼鏡は外れ、足には足かせが付いている。固有魔法は上述の通り物事の具現化。性能的にはアクセル偏重型。実は木属性におけるディスク偏重タイプは彼女とブラスト偏重のホーリーアリナ、同じくアクセル偏重の香春ゆうなのみである。
灯花同様一連のマギウスの件もあり、万年桜のウワサからの審判を受け、罰として今後一切の魔法少女への変身を禁じられ、その証として変身したら検知した途端死をもたらすブレスレットを着用させられている。
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×3 | ×1 | ×0 | ×1 |
コネクト先の攻撃力をアップさせ、MPを回復、さらに幻惑の付加効果も追加。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ] & MP回復[Ⅳ] & 確率で幻惑 |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ] & MP回復[Ⅵ] & 必ず幻惑 |
「僕の脳髄に宿りし創造の子どもたち、今が広大な世界に足跡を残す機会だよ。盛大に暴れて堪能しておいで」
これまでねむが作り出した手下クラスのウワサを総登場させ、放った後に竜巻を起こす。追加効果として敵に必ず魅了・呪い・暗闇をかけ、★5ではさらに状態強化を解除。味方全員には攻撃力をアップさせる。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ] & 必ず魅了・呪い・暗闇(敵単/1T) & 攻撃力UP(全/3T) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅶ] & 必ず魅了・呪い・暗闇(敵単/1T) & 状態強化解除(敵単/1T) & 攻撃力UP(全/3T) |
「深淵から対となる僕が…」
遺言のドッペル。その姿は、死番虫。
この感情の主は残る人生の全てを捧げる。
両手の虫頭で物語を食べ、その物語をこの世に具現させると非常に馬鹿げた規模の力を発揮する恐るべきドッペル。
その力の源はただでさえ残り少ない主の命であり、主の残り寿命が短くなればなるほどこのドッペルの力は増していくという。
ただし、力の全てを物語具現の能力に使っているため直接的な攻撃能力は低く、魔女に襲われればひとたまりもないだろう。
ねむのドッペル。いろはの「沈黙のドッペル」、灯花の「白昼夢のドッペル」同様に髪から変化した鳥の姿を取っているが、ねむ同様に学者帽を被り、眼に当たる部分が空洞、手のひらには舌が生えた眼が付いている。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅸ] & 必ず魅了・呪い・暗闇(敵単/1T) & 状態強化解除(敵単/1T) & 攻撃力UP(全/3T) |
柊ねむに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
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最終更新:2025/03/13(木) 23:00
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