水森かおり

水森かおりとは、地方民にとってはありがたい演歌歌手。
長良プロダクション（芸能事務所）、徳間ジャパンコミュニケーションズ（レコード会社）所属。

概要

数々のご当地演歌をヒットさせてきた歌手で、『ご当地ソングの女王』の異名をとる。この二つ名に恥じないよう、営業で初めて訪れる地方については事前にかなり勉強してから訪れている。

ホストファミリーのファミリーパーティで歌を披露した際にファミリーが喜んでくれたことから歌手になりたいと決意し、帰国後はオーディションを受けるなどした。そして、1995年9月25日に『おしろい花』で歌手デビュー。当時は従来の演歌歌手と同じ路線を辿ったが、売れなかった。しかし、「東尋坊」でカラオケファンからの支持を集めたことでブレイクのきっかけをつかむ。そして、2003年4月2日に発売した「鳥取砂丘」でようやくブレイク。紅白歌合戦出場も果たし、一躍人気歌手の仲間入りを果たした。2005年には第47回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。そして、女性演歌歌手では初めてオリコン3作連続TOP10入りをした快挙を果たす。その3作目のオリコンTOP10入りとなった「熊野古道」以降、オリコンチャートも安定しており、現在も女性演歌歌手オリコン連続TOP10入り記録を更新している。

ステージでは着物ではなくロングドレス（ノースリーブドレス）を着て歌を披露する。これは着物だと小柄なままなので、15cmのヒールを隠すという役割も兼ねてドレスを着用している。

なお、ご本人はお酒が飲めないのでお酒を勧めないほうがいいかもしれない（実際に飲めないのに勧められて困ってしまったという失敗談もある）。

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関連項目

• ご当地ソング
• 演歌