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カラオケ

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カラオケとは

  1. 楽曲からボーカルトラックを抜いた音
  2. 1.の音に合わせて歌う娯楽
  3. 2.を楽しむための装置などを提供するサービス・施設

のことである。

概要

日本人にとって最もしみ深い娯楽のひとつであり、日本大百科全書は「民的娯楽」と紹介している。
学生からサラリーマン、お年寄りまで幅広い年代の人々がしんでおり、友人と遊びにいくだけでなく、デート合コン飲み会二次会、ストレス発散と様々な用途がある。
日本中どこへ行っても(『となりのトトロレベル田舎でもない限り)、カラオケマシーンを置いた店が必ず一軒はある。

また、日本のみならず世界各地で、カラオケが歌えるパブや施設が設置されている。較的、アジア々の方が盛んな傾向にある。
カラオケは世界共通語となっており、英語など他の言語でも「Karaoke」などと呼ばれる。ちなみに中国では「卡拉OK」と表記する。

カラオケは歌が好きな人・得意な人にとっては楽しいが、苦手な人・人前で歌うのが嫌な人にとってはかなりつらい時間となる。日本人の間に広く普及しているとはいえ、いやむしろ広く普及しているからこそ、「カラオケが苦手」という人もまた少なくない。

ニコニコ動画でも歌ってみた動画関係でカラオケ動画が多くアップロードされている。
特に現在では、カラオケマシーン動画制作が搭載され、カラオケボックスへ行けば気軽に歌ってみた動画を作ることが出来るようになっており、ニコニコユーザーにとってより有用なものになりつつある。

歴史

カラオケは日本で生まれた娯楽であり、語は「(から)状態のオーケストラ」。元々は放送業界で使われていた業界用語である。

前身は、楽器を用いた生演奏で客が歌える「歌」。その後、1970年前後からすでに現在のカラオケマシーンにつながる機械が登場していた。
本格的に普及したのは、1972年に、楽器教則本の会社に勤務していた井上大佑という人物が「エイトミュージック」というカラオケマシーン開発し、レンタルサービスを開始してからだと言われている。氏がサービスを展開していた神戸市歓楽街から全へ広がっていった。

当初はジュークボックスの中にカラオケ音を入れて客に歌わせたり、8トラック8トラック分の音を録音できるカートリッジ式磁気テープ)の中に楽曲を収録する形で提供されていた。
時代の変遷と共にこれらの方式も進化し、8トラックテープからカセットテープへ、1980年代にはレーザーディスク、そして1990年代後半以降は専用回線による配信を行う通信カラオケが一般的になった。

通信カラオケは現在、「DAM第一興商)」、「JOYSOUNDUGAエクシング)」の二機種による複占状態となっている。2014年に「すきっと(コシダホールディングス)」が登場したが、収録曲数などは先行する2社の機種にべると少なく市場では苦戦し、2019年サービスを終了している。また、これらの機種を一度に歌える統合システムとして「Σシステム(パセラで使用)」、「鉄人システムカラオケの鉄人で使用)」がある。

最近では、これらの通信システムスマホタブレットアプリや、PlayStation4WiiUといった家庭用ゲーム機からも接続できるサービスが展開されており、カラオケ店以外でもカラオケマシーンサービスを楽しむことが出来るようになってきている。

ちなみに井上氏は、カラオケの発明者としての功績により、2004年イグ・ノーベル賞を受賞している。受賞理由は「人々が互いに寛容になることを学ぶ、まったく新しい方法を提供した」から。
実際には、氏以前にも数名が既にカラオケマシーン開発していおり、厳密には「発明者」ではないのだが、現在のカラオケ文化に繋がる本格的なサービス確立させた功績は、ほぼ間違いなく氏のものであるとされている。

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最終更新:2024/12/22(日) 15:00

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