油性ペンは、浸透性のよいペン。
油性ペンの成分は、主に「溶剤」「着色剤」「定着剤」「樹脂」の4つ。
水性の溶剤に比べ揮発性が高いため乾きやすく、耐水性にも優れていることから、材質を選ばず幅広く活躍する。
その浸透性のよさから、落とすのが難しかったり、裏に移ってしまうといった難点もある。
皮膚についた場合、洗剤よりも日焼け止めや口紅などを使う方が落ちが早い。
これは、日焼け止めや口紅に含まれる油分や乳化剤と、油性ペンの油分が馴染むことで汚れが落ちやすくなるからである。
他にも素材によって消しゴムや柑橘類の皮、除光液など意外なもので落とせることがあるので、油性ペンが落ちなくて困った際は是非試してみてほしい。
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最終更新:2024/12/27(金) 21:00
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