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とは、以下のように物を数えるときなどに使う語である。と同じ使われ方をする。

  • 疋(ひき) - 動物を数えるときの助数詞。匹と同じ。現在では匹のみが使われる
  • 疋(ひき、き) - 2反つづきの反物のこと。匹と同じ
  • 疋(ひき) - 通貨を数えるときの単位。鎌倉時代から江戸時代にかけて使われた。匹と同じ
  • 疋(むら) - 巻いた織物を数えるときの助数詞。匹と同じ

漢字として

Unicode
U+758B
JIS X 0213
1-41-5
部首
疋部
画数
5画
Unicode
U+2F66
意味
足、という意味があり、他にもいくつかの意味がある。
  • と通用して、〔経〕の大、小を大疋、小疋と書くことがある。〔説文〕に「古文、以っての大疋の字と爲す」とある。
  • たすける、支援する。〔説文〕に「ひは胥字とふ」とあるように、胥と通じて、たすける、という意味がある。足にも、たすけるという意味がある。
  • 注釈を加える。〔説文〕に「一にく、疋記なり」とあるのは記のことで、疋に注釈を加えるという意味がある。
  • 匹と通用
字形
膝から下の脚の形。〔説文解字〕に「足なり。上は腓腸にり、下は止(あし)にふ」とあり、足のことで、上はふくらはぎに、下は足趾の形とある。篆文は足の字とほぼ同じ字形。
音訓
音読みはショ、ガ、ヒツ、訓読みは、あし、ひき。
規格・区分
人名用漢字である。JIS X 0213第一準。
部首
疋は部首疋部を作る。意符として脚を表す。偏に置かれると𤴔という形になる。
疋を符とする漢字に、胥、䝪、楚などがある。
互換文字
⽦はUnicodeにおいて疋と互換とされる字で、部首としての疋を表す。
語彙
疋練
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