碧南市(2017年10月1日時点) | |
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面積 | 約36.68km2 |
人口 | 72,076人 |
市の花 | ハナショウブ |
市の木 | カシ |
隣接 市町村 |
愛知県 半田市、高浜市、安城市、西尾市 知多郡:武豊町 |
1948年、碧海郡に属していた大浜町、新川町、棚尾町、旭村が合併して発足した市で、碧海郡では最も早く市制を施行した。この時、碧海郡の南方の地域であったことから、碧南という市名になった。
碧海郡を前身とする市は他に刈谷市、知立市、安城市、高浜市があり、この4市と碧南市をあわせて碧海5市と呼ぶ。平成の大合併の時には碧海5市を合併して「碧海市」にする構想が持ち上がったものの、碧南市は住民投票の結果を受け反対の立場を表明している。
東を矢作川、西を衣浦湾で挟まれた位置にある、碧南火力発電所やトヨタグループ会社の工場などが立地する臨海工業都市であり、この工業地帯のおかげで財政は豊かである。
その一方で、少し内陸に足を延ばせば、昔ながらの佇まいを残す町並みを見ることができる。三州瓦の生産や醸造業などの伝統的な産業も続けられている。
西三河のローカルフード「キリマルラーメン(旧名:キリンラーメン)」を販売する小笠原製粉の本社所在地。ゴミの分別が非常に細かい事でも有名である。
かつては碧南駅からさらに路線が伸びており、幡豆郡吉良町(現:西尾市)の吉良吉田駅に至っていた。2004年に碧南-吉良吉田間が廃止され、碧南駅が三河線の終着駅に。廃止区間はぐるりとU字型を描く特徴的な線形をしており、玉津浦駅、棚尾駅、三河旭駅があった。廃線跡は碧南市により公園として整備されており、在りし日の名残を留めている。
現在の三河線は概ね15分間隔で運行されているが、名古屋方面へ向かうには知立駅か刈谷駅で乗り換えが必要になり、利便性が高いとは言えない。そのことを揶揄して碧南の碧は僻地の僻などと言われることがある(実際そんなに僻地ではないのだが、路線一部廃止により碧南駅が終着駅になったことが、余計にそのイメージを増長させるのであろう)。
高速道路は通っていない。最寄りの高速道路のICは隣の半田市にある知多半島道路の半田中央ICか半田ICあたりだが、ここから碧南へ向かうには通行料を取られる衣浦トンネルを通るか、北に回り込んで衣浦大橋を渡るかしないといけない。高速道路以外では国道23号(知立バイパス)の和泉ICなども近い。
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最終更新:2025/03/27(木) 09:00
最終更新:2025/03/27(木) 08:00
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