言ってねーのとは (イッテネーノとは) [単語記事]

ミキは言ってねーのとは言ってねーの。

概要

伊吹翼はファン気分のまま星井美希を訪ね、美希はそんな翼のアイドルとしての在り方を見透かしたように

翼、もうすぐ負けちゃうかもね。

だって翼、本気じゃないでしょ？それじゃ、今のままだから。

と評した。しかしその後、翼がこの時の会話を思い返すシーンでは、

このままだと未来たちに負けちゃうよ。

と、口調も含め少しキツイ言い方になっていた。

要はこの時の美希の言葉はそれだけ強く翼に突き刺さったという演出なのだと思われるが、美希側からすれば勝手に発言を改ざんされたことになる。そんな美希の気持ちを代弁するかのように、このシーンでは「言ってねーの」「そこまで言ってねーの」「そんなキツく言ってねーの」などのコメントが溢れている。

続く第10話では、再び翼がこの会話を回想する。この時の回想内での美希のセリフは

だって翼、本気じゃないでしょ？

となっており、正確な内容となっている。そのため、コメントには同じく美希の気持ちを代弁するかのように「言ったの」「それは言ったの」などがよく見られる。

なお、冒頭文にもあるように美希自身は「言ってねーの」とは言ってねーので、これを『星井美希の台詞』とするのは間違いである。
そもそも美希は普段「ねーの」の言葉遣いをしねーのだが、何故これが「ねーの」で定着しているのかは「みきつば」の単語記事で知れちゃうかもね。