避雷針（遊戯王）

避雷針とは、遊戯王OCGに登場する罠カードである。（一部遊戯王カードWikiより引用）

※その他の避雷針については「避雷針」を参照。

概要

通常罠
相手が「サンダー・ボルト」を使用した時、自分モンスターの代わりに相手モンスターを全て破壊する。発動後このカードを破壊する。

1999年9月「サンダー・ボルト」のメタカードが「Vol.5」で登場。汎用性が低く使われなかった。
2004年3月「サンダー・ボルト」が禁止カードに。その間、発動すらできないカードになっていた。
2019年4月「サンダー・ボルト」が制限復帰。無論「避雷針」の出番はなかった。

マスターデュエルにて以下のエラッタが確認できる。

(1)：相手が「サンダー・ボルト」を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

これにより「サンダー・ボルト」の効果を無効にし（「避雷針」の効果によって）「相手フィールド上のモンスターを全て破壊する」効果であると正確に読み取れるようになっている。つまり「サンダー・ボルト」を「自分フィールド上のモンスターを全て破壊する」効果に変更するカードではない。

裁定、余談など

• 相手フィールドにモンスターがいない場合、発動できない。「お互いのフィールドにモンスターがいることが発動条件」と解釈でき、似た境遇の「ホワイト・ホール」より条件が厳しいと言える。
• 「発動後このカードを破壊する。」と言う一見不要なテキストは、第1期において罠カードは通常・永続・カウンターの区別が無かったため、場に残り続ける罠カード(後に永続罠へ細分類)との区別のために書かれていた。
• このカードを意識したと思われる「避雷神」（ひらいじん）と言うモンスターがいる。メインフェイズ１の魔法カードの使用を封じる永続効果を持つ。

関連動画

関連項目

• 遊戯王OCG
• サンダー・ボルト