鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰? 単語

ソレハシラユキヒメデス

鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?とは、童話『白雪姫』に登場する、魔法の鏡に対する台詞である。

概要

(または実)が問いかけるという形で何度も登場しており、白雪姫ストーリーにかかわる台詞となっている。は決してをつかず、継の言葉を信用している。

最初はこの問いかけに対するの答えは「あなた」や「女王様」など、つまりは継となっていた。しかし、白雪姫が成長してからは「白雪姫」と答えるようになる。

妬んだ継は何度も白雪姫の始末を命じ、一旦は彼女が死んだと信じ込むが、その後に同じ質問をしても「白雪姫」と答えるため、「白雪姫が実は生きていた」ということに気づいてしまう。

そしてリンゴを食べさせた後に同じ質問を尋ね、白雪姫と答えなかったことで死んだと確信する。しかし、白雪姫が生き返った後の王子結婚式に行く前に、に再び問いかけてしまったことで、「白雪姫」と答えられて気分を悪くする。そして、最後には結婚式で婚約者の正体も白雪姫だったと知り、制裁を受けることになる。

白雪姫はもともとドイツ語の民話で、グリム童話としても収載されているため、この台詞翻訳次第で「この世界で一番美しい女性は?」など表記ゆれが多く生まれている。

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最終更新:2025/12/08(月) 02:00

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