非統一魔法世界論とは (ヒトウイツマホウセカイロンとは) [単語記事]

非統一魔法世界論とは、東方Projectの楽曲の一つである。

概要

　ちょっと、デモが長過ぎよねぇ。まとも
にみると、この曲短いから何ループもしち
ゃうのですよね。
　まぁ、このゲームの曲、全体的に、妙な
かっこよさがあるような気が・・・

東方夢時空　 Music Roomより

東方Project第3弾「東方夢時空」の中ボス前デモのテーマ。
夢幻遺跡に入る時から北白河ちゆりとのバトルを始めるまでの間に流れる曲である。

曲名にもなっている「非統一魔法世界論」とは、夢時空のラスボスである岡崎夢美の提唱する理論のことで、「この世には統一原理では説明できない力（魔力）が存在しており、全てを魔力で統一出来る世界・その逆の世界・色々混在している世界も存在する」というものである。
魔力の存在を証明してこの理論を実証するために、夢美たちは平行世界から靈夢たちのいる世界へとやってきた。

すなわち、夢美のいた世界ではすでに全ての力を一つの原理で説明できていたということを指す。
ちなみに現代物理学では、世の中の全ての力を基本的な4つの力にまとめることができているが、この4つの力全てを統一的に説明できる理論はまだ見つかっていない（秘封倶楽部の二人がいる世界でも4つの力が統一されたという描写がある）。

また、幺樂団の歴史4にこの曲の手直しバージョンが収録されている。