Unicode公式でのこの絵文字の名称は、「flag: Romania」。
Unicode「U+1F1F7」の絵文字「🇷」(名称「Regional Indicator Symbol Letter R」)と、
Unicode「U+1F1F4」の絵文字「🇴」(名称「Regional Indicator Symbol Letter O」)の
2つの絵文字が連続して配置されたとき、対応している環境では、左から「青・黄・赤」と並んだ
ルーマニアの国旗である「🇷🇴」の絵文字へと自動的に変換されて表示されるのだ。
ちなみに他の国の国旗の絵文字も、基本的にはこの「2文字を組み合わせる」方法で絵文字として実装されている。
「RO」とは、国際標準化機構(ISO)が割り振った、アルファベット二文字で国名を表現する際のルーマニア(România)の国名コードである。
よく似ているので、取り違えないように注意してほしい。
「同じじゃねーか!」ですって? では、拡大してあげよう。
おわかりいただけただろうか。青の色味が、少しだけチャドの国旗の絵文字の方が深い(暗い)と感じる人が多いはずだ。
なお、黄色の部分も赤の部分も、ちゃんとわずかに色が違う。色の違いに敏感な人ならわかるかもしれない。
ちなみに
国章が中央にあるが、左から「青・黄・赤」の3色の配色は類似している。
とだけ書かれているように見える場合もある。上から順に「ルーマニア」「チャド」「アンドラ」「モルドバ」。決して「ラグナロクオンライン」「東武野田線」「アシスタントディレクター」「ミニディスク」ではない。
日本の宗教団体「創価学会」も、左から「青・黄・赤」の三色の旗を使用している。
そのため、この創価学会の三色旗を絵文字で表現しようとするとき、ルーマニアの国旗の絵文字で代用されることがある。
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最終更新:2025/12/10(水) 11:00
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