帽

帽とは、帽子のことである。

漢字として

常

帽

Unicode

U+5E3D

JIS X 0213

1-43-25

部首

巾部

画数

12画

音読み（常用）

ボウ

訓読み（常用）

-

㡌

Unicode

U+384C

部首

巾部

画数

11画

𧛕

Unicode

U+276D5

部首

衤部

画数

14画

意味

帽子、かぶりもの、帽子のようなもの、という意味がある。

〔釈名・釈首飾〕には「帽、冒なり」とある。

字形

形声で声符は冒。冒は帽子を被るところの象形で帽の初文。冒の上部は冃で、これが帽子の象形。〔説文〕の冃の注に「今、帽に作る」とある。

音訓

音読みは、ボウ（漢音）。

規格・区分

常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

語彙

帽子・帽章・帽頂

異体字

• 㡌は、〔漢語大辞典・異体字表〕、〔漢辞海〕にある異体字。
• 𧛕は、〔篇海〕に「或ひは冒に作る。又た帽に作る」とある異体字。〔玉篇〕には「小兒の頭衣なり」とある。