陪

陪とは、そばにつくという意味の字である。

漢字として

陪

Unicode

U+966A

JIS X 0213

1-39-70

部首

⻖部

画数

11画

𨻓

Unicode

U+28ED3

部首

⻖部

画数

13画

意味

増す、重ねる、付きそう、お伴する、補佐する、家臣、さらに一つ下の、従う、（賠と通じて）賠償する、という意味がある。

〔説文解字・巻十四〕に「重ねたる土なり。一に曰く滿つるなり」とある。

字形

形声で声符は咅。咅に増える意味がある。

音訓

音読みはハイ（漢音）、バイ（呉音）、ホイ（唐音）、訓読みは、そう、したがう、たすける。

規格・区分

常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

語彙

倍位・陪従・陪乗・陪食・陪臣・陪審・陪席

異体字

• 𨻓は、〔篇海〕に陪と同じとある異体字。