251系直流電車

251系とは、JR東日本の特急車両である。

概要

1990年4月に登場した車両で、観光に特化している車両。主に「スーパービュー踊り子」に使用されている。
編成は10両固定編成で、ハイデッカーもしくはダブルデッカーで構成されている。

当初はグリーンユニットと呼ばれたグリーン車は伊東側に2両設定されており、両車両ともにダブルデッカー車となっている。また、同じくダブルデッカーの東京側先頭車の1階にはこども室が設けられている。

「スーパーひたち」の651系同様に界磁添加励磁制御を採用。定速制御機能も搭載されているが、651系と違い最高速度は120km/hとされている。
登場から14年経った2004年よりリニューアル工事が施されており、車体色の変更と居住性の向上が行われた。また、2007年にはグリーン車のリニューアルも行われている。

当初は「スーパービュー踊り子」のみの運用だったが、ホームライナー運用にも就いていた。

2020年3月13日、スーパービュー踊り子の廃止とともに引退。3月14日からE261系によるサフィール踊り子が代わりに運転開始された。

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関連項目

• JR東日本
• スーパービュー踊り子
• 鉄道車両一覧