エフエム福岡から転送されました。

grokモーツの連鎖事件 単語

グロックモーツノレンサジケン

1.1千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

grokモーツの連鎖事件とは、2025年7月8日ごろからX(旧Twitter)上で発生した、自動応答Botgrok」による投稿が発端となり、ユーザーの間で爆発的に拡散された現象である。

概要

事件の発端は、Xユーザー@PRONIKAAAexit」による以下の投稿である。

Hey @grok, based on my interactions with the people I follow, who are my top 20 moots?」

この応答が注を集め、他のユーザーも同様の投稿を始めたことで、grokによるリプライが連鎖的に通知欄上に拡散され、日本を含めた大多数の世界中のXユーザーが、意図的・非意図的に拡散される事態となった。

解説

  • 英語圏では相互フォロワー(mutual followes)のことをモーツ(moots)と呼ぶ。
  • 上記投稿は対話AIサービスgrok」に「自分のXでの活動内容をベースにすると、自分と関連の深いmoots上位20位はか?」と聞いている。すると以下の現象が起きた。
  1. grokユーザーネーム(@なになにの形式)を20個リストアップ。
  2. リストアップされたアカウントにメンションが届く。
  3. →メンションに反応したユーザーgrokの返答に何か書き込む。
  4. grokがそのアカウントに対して1の形式でリストを作る。
  5. 以上をループ

問題点

  • 単にリストアップするだけでなく、リストアップされたアカウントにメンションを送る動作までgrokが自動で行っていたらしい。メンションを送るな、と但し書きをつけると一応リストアップだけする。
  • 相互フォロワー同士で連鎖が続くので、かが連鎖する度にメンションが送られる。これは通知攻撃、mention spamなどと呼ばれる迷惑行為になる。
  • grokに停止せよと命しても止まらない。
  • grok及びXの仕様が変わるまで、対処法は「通知を切る」「無視する」「ミュートにする」くらいしかない。反応した時のの大きさや手軽さから「無視」が推奨されている。

関連リンク

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
エロゲ[単語]

提供: しろいさくら、はるのゆき。

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/07/30(水) 05:00

ほめられた記事

最終更新:2025/07/30(水) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。