RPH2とは、富士重工業(株)が開発した無人ヘリコプターである。
開発は1994年から行われ、量産は1998年から。全備重量は330kg、最大搭載量は100kg。遠隔操縦によって農薬散布等に使用される。2001年からのRPH2Aではあらかじめ設定した通りに飛行を行う自律飛行が可能となり、観測業務等にも使用される。
なお、ウィキペディアのFFOSの項目ではRPH2を「FFOSの民間型」としているのだが、FFOSは当初から自律飛行が行えたのにRPH2ではそうではない(自律飛行はRPH2Aから)、FFOSの量産が行われる前からRPH2の量産が行われている、等の理由から(外見はともかく)システムとしては別物と考えたほうが良いと思われる。
富士重工は新たに「RPH-X」という無人ヘリコプターを開発し、2015年6月にパリ航空ショー内で模型展示を行っている。[1]
RPH2Aの三面図と諸元の載ったPDFがある。
「平成17年度 無人機(UAV)の汎用化に伴う防衛機器産業への影響調査報告書」というPDFがあり、RPH2についての記載がある。※富士重工業のサイトではRPH2について記載されたページを見つけることが出来なかった。
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最終更新:2025/12/25(木) 06:00
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