「今夜、12時、誰かが死ぬ」
かまいたちの夜とは、チュンソフトから発売されたスーパーファミコン用サウンドノベル・ミステリーゲームである。当時としては斬新なシステムと本格的なミステリーを感じさせるストーリーで人気を博した。
後にプレイステーション、ゲームボーイアドバンス、携帯アプリでリメイクされた。
また後に発売された続編と合わせてかまいたちの夜シリーズと呼ぶ。
以下のようなガイドラインが有名。 ※ゲーム内容のネタバレのため、白地で反転。
・宿の周りを4人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格のカメラマンが襲われた
・裏口から徒歩1分の雪上でバイトが頭から血を流して倒れてた
・突風でひやりとしたので窓に近づいてみるとバラバラ死体が転がっていた
・勘違いされた社長が監禁され、目が覚めたら社長が殺されていた
・車で焦って横転して遭難した、というか遭難した後からバイトの死体とかを発見する
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員殺された
・21時から3時50分までの7時間の間に4人が襲われた。
・もうちょっと上までマッサージしてもらえば素敵だろうと思ったら、宿のメンバーが全員スパイだった
・初体験の1/3が大阪経験者。しかも在学中は入社できないという都市伝説から「大学生ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって二階へ行ったバイトが数十分後クローゼットで殺されていた
・「冗談で答えれば襲われるわけがない」と自分が犯人と言った学生がバイトに腹を刺されて本気で殺された
・最近流行っている犯罪は「ストック殺人」 ストックを手に持って恋人に襲いかかるから
・初体験から2回は悲劇にあう確率が150%。一度サバイバルになってまた大阪になる確率が50%の意味
・ペンションシュプールにおける殺人事件による死亡者は1日平均5人、うち約1人が田中。
ただし、むやみに貼ると「現地の人に失礼」とクレームがつくので注意が必要。
『弟切草』に続くサウンドノベル第2弾であり、アドベンチャーゲーム、推理ゲーム、ノベルゲームの潮流を作ったとも言える。
ゲームシステムは単純であり、主人公の独白で構成されるストーリを読みながら、途中で現れる選択肢を選択することでストーリが分岐し、到達できるエンディングが変わるというものである(例外的に推理の過程で名前を入力する部分がある)。
システムは単純ながらストーリーは本格的なミステリーであり、これにロケハン撮影された高品質な背景、秀逸なBGMやSE、画面効果が加わりプレーヤーに恐怖を与えることに成功している。さらに初プレイでは大抵バッドエンドになってしまうため恐怖ゲームというイメージが強い。
また、条件(例えば真犯人を当てたエンディングに到達するなど)をクリアするたびに分岐できるストーリーが増加し、やりこみゲームとしての側面も持っており、これもファンを増やす要因となった。
本格的なマルチエンディングであるため特殊なエンディングを見せるプレイ動画などが多い。
それ以外では、かまいたちの夜をモチーフにした二次創作ゲームが人気である。詳しくは以下の項目を参照のこと。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/09(火) 05:00
最終更新:2025/12/09(火) 05:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。