<p>ますむら ひろし(本名、増村 博、1952年(昭和27年)10月23日- )は、日本の男性漫画家。日本屈指のケモナー漫画家である
本人のインタビュー発言によれば若き日は横尾忠則に影響を受けてイラストレーターを目指していたらしいが、専門学校在学中に宮沢賢次の「注文の料理店」を読み獣人を描きたいと思い始める(云わばケモナーへの覚醒)。漫画家を目指した切っ掛けは学費を稼ぐ為に牛乳配達のバイトをしていて、「牛乳配達の年収50万程度なら漫画を応募して賞金を稼いだ方が良い」と理由から。その後、賞金目当てで「霧にむせぶ夜」が手塚賞に準入賞しするが、その後コンペが通らず集英社から契約解除される。その後はガロの漫画家として再デビューを果たし、1976年のガロから発生した「マンガ少年」でアタゴオル物語を連載し、以来半世紀近くに渡り獣人漫画(後述)を描き続ける。
基本的にファンタジー漫画を執筆する御大だが「美形の聖戦士達が必殺武器を手に悪のモンスターを駆逐する」と言うストーリーテリングは一切無い。じゃあどう言う漫画かと言うと「主人公の男性が獣人だらけの街に(或いは村)に何故か住在しており、毎回不思議なミステリーに遭遇し、お供の獣人と共に謎を解決する事によってオチの部分で事件の結論を導き出す」と言う物である。そう話すとヌルめの子供向け漫画に思える。しかし作中に登場する獣人達は中年男性ばりのだらしなさを持っており、一概に可愛らしいと言えない下品な行動が目立ち、例えば博打や酒を好み一度金儲けを企めば汚い手口を使ってまでも儲けようと画策する。正に下品なプーさんである。基本的には一話完結の人間と獣人が織り成すミステリーギャグだが、一話から順々に世界観を読解しなければ後に続く話が理解出来き無い構成になっており裏設定に対する作り込みも深い。だが一番の問題点は「登場人物の人格描写が控えめで、その癖作者の哲学だけが突出した」構成になっており、登場人物の殆どが獣人な上に小難しい作風で読者を板挟みにすると言う困った漫画描きである。常識的に考えて御大の様な漫画家が生き残る事はほぼ0に等しく、前例として某月刊シリ●スで連載されていた宇宙冒険獣人漫画の突然の未完やバンダイ●ムコから発売されたニンテンドーDSの獣人ゲームの売り上げ不振によるシリーズ打ち切り等か他にも例を挙げたらキリが無い位に多い。
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最終更新:2025/12/13(土) 07:00
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